投稿者 ‘orner’ のアーカイブ
徒然なるままに

村田兆治と村上国治

2人の名前はよく似ている。プロ野球の名物ピッチャーとしてならした村田兆治の名を知る人は多くても、後の村上国治(むらかみ・くにじ)の名を知る人はむしろ少ないだろう。まったく違う分野で生きた2人である。共通するのは名前だけではなく、晩年の亡く ...

「デマ製造機」門脇護の20年

私がこの人物の観察を始めて何年になるだろうか。このホームページの前身画面を開始したのが2004年3月で、そのときからテーマにしているから19年近い計算となる。「週刊新潮」時代は、交通事故の100パーセント被害者であった男性に対し、相手車両 ...

死刑制度を残す中国・北朝鮮並みの後進国

本日付の東京新聞「こちら特報部」では死刑制度のリアルな実態がリポートされている。現在の死刑執行のあり方は死刑囚に対してその日の朝方1時間前に執行が告知され、心の準備や大事な人へのお別れを伝える猶予も与えられないままあの世に旅立つ。以前は1 ...

空手随想1 空手に先手なしと核先制不使用

近世から近代にかけて沖縄で定着した空手(唐手)は、自分の身を守るための護身術として発達した。それはまさに相手の急所を一撃するための殺人拳でもあった。現在の空手は試合を導入したことにより、必然的にスポーツに転化しているため、元の形をそのまま ...

「軍鶏」感覚の産経記者

産経新聞の阿比留瑠偉記者といえば、安倍元首相に心の底からべったりで、元首相に批判的な視点をもたない陣笠記者として知られる。本日付の産経コラムに同記者が次のように書いていた。「政治家の最も重要な責務は、国民の生命、財産、自由を守ることである ...

原発問題に見る公明党の責任

本日付毎日新聞に小泉純一郎元首相の「原発ゼロの可能性」と見出しの入ったインタビュー記事が掲載されている。同元首相が原発廃止に熱心であることはすでに多くの人たちが認識しているが、「あの(変人の)小泉が言っていること」という受け止め方が多いよ ...