2023年1月の月別アーカイブ
徒然なるままに

松川事件の最後の生存者が死去

在京紙では本日付の東京・産経・日経に通信社配信と見られる訃報記事が出ているが、松川事件の最後の生存者とされた男性が昨年10月、福島市内で死去した。松川事件といえば戦後まもない昭和24年、国鉄がらみの有名な3大事件が起きた中の一つで、当初、 ...

東村山の構図8 明代が最後に会った人物

現職東村山市議の朝木直子がいまだに教団謀略説を匂わせるのは「利権」にすぎないと前回紹介した。彼女の主張の根拠も、ほとんど無きに等しいのが実態だ。唯一それらしきものがあるとすれば、朝木明代を司法解剖したときの鑑定書くらいのものだが、そこに明 ...

東村山の構図7 「利権」のうまみ

27年前に起きた東村山女性市議転落死事件は、すでに内容において決着がついている問題だ。決着をつけたのは警視庁東村山署の捜査にあたった刑事たちであり、コツコツタイプの昔気質の警官だった。東村山署はその結果を公表し、東京地検もそれを受けて同内 ...

東村山の構図6 週刊誌も被害者

東村山デマ事件の本質は、そもそも教団謀略説を唱えた発信源が「善意の告発者」ではなかったという一点に尽きる。いわば詐欺師と同等の人物であったことが重要な要因となった。そのため、ペテン師に乗せられてデマ報道を打った当時の多くの週刊誌は、その後 ...

公明岡本三成国替えへ

本日付の産経・日経が東京小選挙区における動向を記事にしているが、その中で公明党の岡本三成衆院議員(東京12区選出)について、新たに作られる29区への転出を報じている。産経は「方針を固めた」、日経は「調整に入った」とややニュアンスは ...

東村山の構図5 正真正銘のサイコパス

20年ほど前、私はサイコパス(良心の呵責を欠いた類型の人びと)という概念に関心をもち、その道の権威であるロバート・ヘア博士をカナダに訪ねて長時間インタビューしたことがある。ヘア博士がサイコパスかどうかを判断するためのツールとして開発した2 ...