2018年3月の月別アーカイブ
徒然なるままに

「情報隠し」で一貫する安倍内閣

NPO法人「情報公開クリアリングハウス」が行った情報公開請求で、財務省が驚くような対応を最近も行ったことが本日付の毎日新聞で小さく報道されていた。請求対象は、佐川前国税庁長官の「日程表」で、1月17日に請求したものだったが、財務省は3月19 ...

空気が読めないKY宰相

ここにきてもまだ9条改憲に手を突っ込む動きが自民党内で加速化しているようだ。単純な疑問だが、公文書偽造問題について、なぜ行政の長たる安倍首相は、部下の財務省に早期の徹底解明を指示しないのだろうか。さらになぜ「勝手になんということをしたんだ」 ...

「第二の佐川」が出ないよう早期に法整備を

財務省内の公文書改ざん問題は、この国の民主主義に深刻な課題を投げかけている。東大卒などのエリートたちの行動には一般人のモラルなど期待してはならず、「性悪説」で臨むしかないということだ。国会での確信犯としての虚偽答弁、公文書の偽造については重 ...

顕正会が裁判でほぼ全敗

宗教法人「顕正会」(本部・さいたま市)が2013年9月11日に警視庁に家宅捜査された際、新聞やテレビで報道された内容を名誉棄損として9社に対し民事提訴していた裁判で16日、東京地裁で判決が言い渡され、8社分については請求が棄却された。唯一、 ...

下剋上の極み

日本は民主主義国家とされている。国会議員は国民の代表であって、議員は国民の利益のために存在する。公益のために尽くす人であって、私益におぼれる人間であってはならない。そのため本質的には国民が主人であって、議員や大臣はその下僕であるとはよく言わ ...

朝日にトドメを刺された安倍晋三

森友学園への国有地売却に関する優遇疑惑で、決裁文書の偽造の疑いを最初に報じたメディアは、皮肉なことに朝日新聞(3月2日付)だった。すでに他紙の報道でも偽造を指示したのは当時の佐川理財局長であったと報じるメディアもあらわれ、本人はすでに国税庁 ...