2020年12月の月別アーカイブ
徒然なるままに

中国は世界の指導国たりえるか

ことしは新型コロナウイルスが中国から発生したと見られたこともあり、中国脅威論が日本でも加速した感がある。いずれ国力としてアメリカを抜き世界最強国となることが予想されているが、中国が世界を引っ張れるリーダーとなれるかといえば、現状では大きな ...

サイコパスの「欲望」に乗せられた“大馬鹿者”たち

物書きとして自慢できることはほとんどないが、しいて挙げれば、サイコパスの世界的権威ともいえる研究者に直接取材した数少ない日本人の一人ということはいえるかもしれない。もう20年近くも前の話だが、その権威が語った言葉で覚えているのは、「サイコ ...

日本共産党の本質的なごまかし

東京にいる限り在京6紙(一般紙)と政党機関紙2紙には必ず目を通すようにしているが、きょうの共産党機関紙「しんぶん赤旗」に掲載された「社会主義・共産主義社会って?」「一人一人の力が自由に花開く社会です」という5面の記事には首をかしげざるをえ ...

C作戦発動から30年

本日付の聖教新聞社説で、30年前のこの日、何があったかを思い出した。1990年12月27日、池田名誉会長の法華講総講頭職が一方的に罷免され、当時の一般紙にもベタ記事で報じられたと記憶する。日蓮正宗宗門によるC作戦(創価学会分離作戦)の始動 ...

安倍前首相の国会招致を見る

昨日放映された衆院議運委の招致中継をテレビで見た。各党の代表が質問していたが、辻元清美立民副代表の質問で、領収書と明細書をこの委員会に提出するように求めたのに対し、安倍前首相が前向きに応じなかったのは問題と感じる。なんのための釈明なのかわ ...

国際協調を期待される新大統領バイデン

本日付の日経新聞のコラム「大機小機」は「バイデン氏が変える世界」と題し、バイデン新大統領の治世で何が変わるかを考察している。それによると、第1に地球環境危機の打開だ。トランプ大統領はパリ協定の枠組みから外れ、地球的危機に対処するための国際 ...