2022年3月の月別アーカイブ
徒然なるままに

軍内部の陰湿性

本日付の東京新聞「視点 私はこう見る」の欄で青木睦論説委員が「近代化されたロシア軍 おぞましい体質は不変」という興味深いコラムを執筆している。それによると、ロシアの新兵いじめは桁外れに極端で、毎年、新兵いじめによって数千人が死亡したとの驚 ...

権力を抑制的に使う難しさ

本日付の毎日新聞に「初の女性市長をしのぶ」と題するコラムが掲載されていた。全国初の女性市長として当時注目された兵庫県芦屋市の北村春江元市長が亡くなったことに関する記事である。当時、珍しい女性市長として注目され、次の市役所人事で女性を大幅登 ...

時代を反映する妨害事件

本日付の各紙報道によると、右翼の妨害などで開催ができなくなっていた「表現の不自由展」東京展が4月上旬に国立市で開催される予定となったという。もともと愛知県で開催されたものだが、そこで展示されていた慰安婦少女像や昭和天皇に関する芸術作品に対 ...

歴史修正主義の党

本日の「しんぶん赤旗」掲載の志位委員長の演説内容はいただけない。23日に千葉市の演説会で語った内容というが、そこには「100年にわたって反戦平和を貫いてきた日本共産党」という文字がある。これは真っ赤なウソだ。なぜなら同党は朝鮮戦争の時代は ...

KADOKAWAの二重基準

本日付の産経新聞に出版社のKADOKAWAがある人物の著書を絶版・回収する措置を決めたという目立たない報道があった。14日に報道された幻冬舎新書において共同通信記事を大量に盗用したことが報じられていた今井良というジャーナリストの著作で、3 ...

空手伝来から100年

ことしは100年づくしの企画が多い。水平社宣言から100年、サンデー毎日・週刊朝日の創刊100年、日本共産党の100年。その中であまり注目されないのが沖縄から日本本土に空手(当時は唐手)が伝わって100年となる史実だ。1922年4月末から ...