2022年12月の月別アーカイブ
徒然なるままに

安倍晋三とゴルバチョフ

大晦日になると、その年に物故した著名人らを大きく掲載する新聞が多い。本年亡くなったうち私が最も印象深い3人をあげるとすれば、7月8日の安倍晋三元首相、8月30日のゴルバチョフ元大統領、最後に11月11日に自宅の火事でなくなった村田兆治・元 ...

共産主義国100年

本日付産経新聞は旧ソ連が成立して100年の日であることを社説で取り上げている。ロシア革命(1917年)と比べ、ソ連成立(1922年)はあまり言及されることがないが、その1922年の同じ年に、日本共産党は結成された(ことになっている)。この ...

「陰謀論」を信じる乙骨正生のレベル

取材者にもいろいろなレベルの人物がいる。調査が得意な者、インタビューの話術にすぐれた者、文章力に卓越した者。もっとも重要な核は、「事実」(=ファクト)を捕まえる能力といってよい。一つの物事は、逆の立場から見ると、別のもののように見えること ...

77年たって「戦前」に戻る日本

ことしは戦後77年。明治維新から1945年の敗戦までも77年だったので、ちょうど今年が折り返し点とはよく言われてきた。だがその節目の年に、岸田政権は明確に戦前回帰にカジを切った。一つは防衛予算(戦前の軍事費)の一部に国債を使用するという「 ...

しんぶん赤旗が異例の「減紙」宣言

本日付の赤旗1面を見て驚いた読者も多いだろう。新聞用紙の急騰に伴い、現状のページ建てでは発行継続が困難となっているため、来年1月から大幅な減紙に取り組むとの告知が掲載されたからだ。16ページを基本とする日刊紙を14ページまたは12ページに ...

とうとう訴えられた長井秀和

本日付の聖教新聞の報道によると、元お笑い芸人で西東京市議選に立候補している長井秀和が昨日付で創価学会から提訴された。選挙戦を利用して同人が使い古しのデマである東村山デマ事件に教団が関与したかのように演説したことが理由で、民事提訴とともに名 ...