カテゴリー ‘公明党’ のアーカイブ
徒然なるままに

公明党に問われる政策課題

失われた〇0年という言い方がよくされるが、選択的夫婦別姓制度の創設問題も30年近く“氷漬け”されてきた政策課題の一つだ。現在の経団連会長が具体的に政策要望し、日弁連の新女性会長もこの問題を重視する。国会でこの問題が進まなかった理由はひとえ ...

「人道立国」の日本

すでに何度か言及しているが、公明党が描く未来像の一つは明らかに「人道立国」である。それはもともとの母体となる創価学会の牧口常三郎初代会長が言及した「人道的競争」の具体化であり、生命尊厳の仏法思想からも必然的に導かれる帰結である。現在の公明 ...

櫻井よしこの恥知らずのデマ

昨日夜のインターネット番組言論テレビで防衛装備品の問題について論じたので見ていたら、番組の最終盤で司会の櫻井よしこがとんでもないことを言い出した。自民党の裏金問題に関連し、「公明党がクリーンというのは間違いだ。創価学会から多くのカ ...

中東で問われる日本の人道的対応

日本で日刊の政党機関紙は2つしかない。いずれも毎日愛読している者だが、昨日付の「公明新聞」が一つの面を使って「UNRWA ハマスへの関与は本当か」の解説記事を掲載した。いうまでもなく、イスラエルに先制攻撃をしかけたハマスに、現地の国連関係 ...

失われた11年

「失われた30年」「失われた20年」など人によって区切り方がさまざま異なるが、私は第2次安倍政権が出来た2012年12月からの11年あまりで区切りたい。歴代最長政権となった安倍政権だが、その間、まったく進まなかった政策は多々ある。本日付毎 ...

ジェンダー平等を阻む「元凶」

昨日付の東京新聞が1面トップで全国の市区町村で防災部門の職員に女性が1人もいない自治体が55%にのぼるという驚くべき実態を紹介していた。本日付毎日新聞もくらし欄で同じ問題を取り扱った。ジェンダーバランスの極端な不均衡により、避難所 ...