カテゴリー ‘公明党’ のアーカイブ
徒然なるままに

石破首相が語った「10分の1」

厳密にはまだ首相に就任する前の自民党総裁の時期だったが、公明党大会に出席して来賓あいさつした石破茂首相は、自公政権が3年あまり野に下った時代の話に言及した。「つらいとき、悲しいとき、苦しいときに一緒にいる人はほとんどいない」。人間は好調な ...

問題は早期解散でなく、政権合意の曖昧さ

政治は権謀術数が渦巻く世界だ。現在、まだ首相にもなっていない人間が衆院解散に言及するのはおかしいというもっともな主張が増えている。それでも政治の世界は権力を得て、自らの政策を実行・実現することに本義があるのであって、そもそも権力を維持でき ...

10月27日総選挙へ

安倍晋三元首相の国葬儀が行われる1週間前、自民党で安倍氏を「国賊」と論評し、党から役職停止1年の処分を受けた議員がいた。今回の自民党総裁選挙で石破茂氏の陣営にいることは承知していたが今回、総務大臣に抜擢されるようだ。村上誠一郎。この内閣の ...

再審法改正と死刑廃止論議が急務

本日付各紙とも袴田再審無罪判決の報道で占められた。58年間、でっちあげ逮捕と死刑判決確定で精神を病んだ本人と、その弟を支え続けた実の姉。再審判決で捜査側のでっち上げが認定されたことを受け、検察がメンツのみで控訴する可能性が指摘されるが、そ ...

山口時代が残した公明党の課題

公明党の山口代表が代表退任を公式に発表した。代表としての15年間の歩みは民主党政権、安倍第2次政権、菅、岸田内閣までの期間だった。特に政治路線の異なる安倍政権のもとで、妥協と着地点を探す困難な政治運営を余儀なくされたと推察する。支持者の多 ...

公明党が「平和創出ビジョン」策定へ

公明党が新たな動きに出ている。来年春をめどに「平和創出ビジョン」を策定し、2025年からの10年を展望するという。与党の一角を占め、現実政治の対応に追われてきた感のある同党が、未来に向けて創造的な価値を発信するのは好ましい。新ビジョンは5 ...