月刊誌「世界」の連載中は熟読したが単行本になって積ん読になっていた中野潤氏の著作を読んだ。緻密に取材し、創価学会・公明党の裏面史を活字化した貴重な記録といえる。すでに10年以上前から、現在の連立離脱に向けてさまざまな議論がなされていたこと ...
公明党の連立離脱について、極右側は「本当によかったと思っている一人です」(日本会議・谷口智彦会長)、「公明党の追放、うれしくてたまらない」(田母神俊雄・元空幕長)、「公明党のオウンゴールだ」(但馬イサム・文筆家)などの声を集会で耳にした。 ...
維新が定数削減で目くらまし戦略をとったことにより、「その打撃を受けるのは公明党」などと躍起になってYoutubeで叫んでいる門田隆将のような姿を見ると、わかっていないなあという気がしてならない。なぜならこの問題で打撃を受けるのは公明党とい ...
公明党が自公連立を解消したことで、SNSの世界でも様相が変化している。公明党の支援団体である教団批判の論調が増えているように感じられるのは私だけだろうか。さらに昨日あたりは極右の論客である櫻井よしこが自らのYoutube番組で公明党を統括 ...
いま中東で起きている事態は積もり重なった「憎悪の連鎖」からいかに脱するかという困難な闘いだ。同じホモサピエンスという同一種類の人類でありながら、肌の色が異なり、宗教が異なり、使用言語が異なり、国籍が異なる。そうした違いにこだわるのではなく ...
公明党が連立を離脱したことで政治の刷新感への期待が高まっている。これからどのような局面が展開されるか予測できないことからのワクワク感も混じっているように感じられるが、私などの世代は1993年の自民党政権38年間の崩壊時代を思い出す。結局、 ...
