カテゴリー ‘裁判’ のアーカイブ
徒然なるままに

閲覧制限の肥大化

裁判所で裁判記録を読むのは取材活動の一部にすぎませんが、最近は裁判記録の閲覧マニュアルのような本も出ていて、東京地裁の記録閲覧室は以前に比べてかなり混雑しています。最近の新しい傾向として困っているのは、記録の閲覧制限が安易に行われているよ ...

長井秀和・田無駅前デマ事件

昨日、創価学会が長井秀和(西東京市議)を名誉毀損で提訴した事件の本人尋問が行われた。この裁判は2022年12月19日、西東京市議選の最中、候補者であった長井自身による街頭演説の内容が発端となった。長井は教団が1995年9月の朝木明代市議転 ...

民事訴訟の賠償金を払わない者への対処

日本の民事訴訟で賠償命令が出ても、それを支払うかどうかは本人の自由だ。当然、社会的立場のある公人、企業、団体は社会的名声を失うので、支払うケースがほとんどだ。一方、そんなものに頓着しない不特定の個人が支払いを拒否するあるいは支払能力がない ...

トランプ前大統領にGuilty評決

日本時間本日朝(現地は昨日=30日夕刻)、トランプ前大統領が自身の不倫に関する口止め料を2016年米大統領選立候補のために虚偽記載したとされる事件の刑事裁判で、12人の陪審員が34の罪状すべてを有罪とする評決を出した。量刑は別途7月11日 ...

【修正】 長井秀和裁判、尋問へ

西東京市の市議会議員選挙の演説中、30年前の使い古しの陰謀論もどきのデマを使用したことにより長井秀和(選挙で当選)が教団から民事提訴されていた事件で5月21日弁論準備手続きが開かれ、8月30日に東京地裁での尋問期日が設定された。被告側がす ...

大詰めを迎える長井秀和裁判

創価学会が2022年12月に西東京市議の長井秀和を民事提訴した裁判で4月22日、5回目となる弁論準備手続きがウェブ会議で開かれた。期日に先立ち、被告長井側は証拠申出書を提出し、長井本人と乙骨正生、朝木直子の証人申請を行った。次回以降、裁判 ...