カテゴリー ‘人権’ のアーカイブ
徒然なるままに

めぐみさん60歳

本日付読売社会面で拉致被害者の蓮池薫さんが北朝鮮の同じ地域で横田めぐみさんらと暮らしていた話を赤裸々に語っている。今月、60歳となった横田めぐみさんと私はたまたま同じ学年であり、中学1年生の11月に拉致された事実は、容易に想像が可能だ。蓮 ...

再審法改正と死刑廃止論議が急務

本日付各紙とも袴田再審無罪判決の報道で占められた。58年間、でっちあげ逮捕と死刑判決確定で精神を病んだ本人と、その弟を支え続けた実の姉。再審判決で捜査側のでっち上げが認定されたことを受け、検察がメンツのみで控訴する可能性が指摘されるが、そ ...

門田隆将の意図的なデマ

本日付の朝日新聞は1・2面を使って安倍晋三元首相が2013年の首相時代に統一教会の主要関係者を自民党総裁室に招き入れて撮影した写真を掲載している。統一教会と関係の深い萩生田衆議院議員をはじめ、兄弟の岸信夫元衆議院議員が写っていることが重要 ...

言行不一致のパワハラ体質

外に向かっては「人権擁護」を叫ぶ日本共産党が、内に向かっては「人権抑圧」に走る傾向が顕著になる一方だ。考えてみれば、同党が当初から持っている「査問」というパワハラ行為は、昔はもっと酷いものだった。宮本顕治氏が生きた戦前は、肉体的暴力を使っ ...

人権の党

日本には「平和の党」を称する主要政党が2つある。公明党と日本共産党だ。後者は戦中、戦争に反対した「唯一の政党」であることを今も誇らしげに主張する。このときまだ公明党はこの世に存在しなかった。私は「平和」を政策の主軸に置く政党は多くあるに越 ...

日本のポル・ポト体質勢力

私の日本共産党へのスタンスはしばしば開陳しているつもりだが、はっきりしている。同党の政権批判能力や歴史改竄への批判姿勢を評価し、さらに党員個々人にまったく悪意はない。だがこの政党が集団や組織として機能する場合、しばしば非人間的・抑圧的・冷 ...