昨日、立憲民主党が選択的夫婦別姓を導入する民法改正案を国会に単独提出した。本日付朝日新聞は1面で「今国会での成立 困難な情勢」と早くも報じている。“推進派”の朝日がこのように書く意味は大きい。公明党はもともと自民党を説得するという正攻法に ...
外国人参政権が具体的な政治課題となったのは1998年の法案提出を嚆矢とする。公明党(厳密には分党時の衆院公明=新党平和)と当時の民主党による共同提出だった。現在、この政策に関する誤解を目にすることが多いが、公明党は国政選挙における外国人参 ...
共産党の女性県会議員が突然生理となり、トイレで困ったとの発信をしたところ、「死ね」と題する反応が何千件もあったという出来事には唖然とさせられる。私見では別の党派であったらこうした事態になったかどうか疑問に思えるが、「女性議員」「共産党」と ...
現在世間を騒がせているフジテレビ問題の本質を単純化すれば、会社の利益のために社員の人権を守ることができずむしろ犠牲にしてしまったという社内風土の問題だろう。捻じ曲がった全体利益のために、個々の利益が押しつぶされた構図ともいえる。このような ...
関西方面ではナイーブな問題となっていると思われるが、この女性は今もSNS上で盛んに発信を続けているので、取材者として提示できる情報についてここにアップしておきたい。女性は元議員の政治活動の一環の中で元議員と知り合っており、当初は元議員側か ...
後半国会の一つの見所となるのが選択的夫婦別姓の導入問題であることはもはや明らかだ。結婚しても姓を変えることを強制しない人権上の問題でもあり、明治以来の悪弊を払拭できるかどうかの分岐点となる。さらにもう一つが刑事訴訟法(再審法)の改正問題だ ...