カテゴリー ‘メディア’ のアーカイブ
徒然なるままに

小さなカナリヤ

毎朝読む一般紙の順序は決まっている。前にも書いたことがあるが、毎日→東京→朝日→赤旗→産経→読売→日経の順だ。なぜかいつの間にかそのように定着してしまった。ざっくりと左から右にかけて読む感じだが、日経が最後なのは他の一般紙とは特色を異にす ...

漂流する烏合の集団

右派界隈が依然騒がしい。安倍元首相亡き後の月刊Hanadaの最大の「ドル箱」商品であった日本保守党とその代表&事務総長である百田尚樹・有本香がHanada と“反目関係”となったからだ。もともとのきっかけは昨年4月の衆院補選(東京15区) ...

ハシゴを外された日本保守党

右派界隈(自称保守)が騒がしい。元日本保守党支持者の石平が建国記念の日となる昨日、7月の参院選への出馬宣言を行い、「国政政党」からの出馬を匂わせたことで政党名がとりざたされたからだ。結局本日になって日本維新の会からの立候補である事実を明か ...

世間の常識との乖離

「性加害は今や、普通の不祥事とはレベルが違う問題なのです。放置すればブランドには致命傷となり、会社がつぶれることもあり得ます」。昨日付の毎日夕刊で危機管理コンサルタントがフジテレビ問題について答えていた。世間の常識と会社の常識に乖離が生ま ...

陰謀論にまみれた編集者

1937年に旧日本軍が起こした南京大虐殺(いわゆる南京事件)について「事件はなかった」とする陰謀論が現代日本ではSNSなどのネットを中心にまかり通っている。このデマを日本で流行らせた最大戦犯の一人はアウシュビッツにガス室はなかったとの国際 ...

南京事件がいまも問題になる理由

戦後80年となる年となったが、80年たっても南京大虐殺という戦争の一地点をめぐる歴史論争は終わらない。加害側である日本側に「日本人は悪くなかった」との心情に引きずられて事実探究の態度を捨て去った売らんかなの雑誌などがはびこっているからだ。 ...