本日付東京新聞社説で「戦後80年談話は意義がある」を読んで、いまいちど戦後50年の村山談話を読み直した。保守派から蛇蝎の如く嫌われ、腐され続けるこの談話には先の大戦によって「アジア諸国の人々に対して多大な損害と苦痛を与えました」との客観的 ...
本日付日経「風見鶏」というコラムで少数与党の常態化しているスウェーデンとの比較が紹介されていた。日本の政治が目先志向に偏り、腰を落ち着けて必要な政策に向き合うことができない要因として国政選挙の多さをここでも指摘している。スウェーデンでの国 ...
創価学会の現在の最大の問題は池田名誉会長死去後の組織の官僚主義の問題だ。もともとこの事態は相当前から進行しており、私見では理事長が交代した以降、急速に進展してきたと感じている。どこまでも人間主義の組織をつくろうとした池田第3代会長の意向が ...
沖縄戦から80年。沖縄本島への攻撃は4月1日に始まったとされる。私は沖縄空手家の評伝を書くために20世紀沖縄の歴史を調べる必要があったので、そのときさまざまなことを学んだ。近年論争になったのは当時の沖縄県民の集団自決において軍の命令があっ ...
本日付の東京新聞「核心」はコメ高騰問題で、農水省の収穫量の算出に誤差があり、計算ミスによって現状に至った疑惑を報じている。だれかが買い占めたとか、投機筋の影響などとこれまで原因がはっきり追及されてこなかったのはこの国のメディアの弱さが幸い ...
元教団顧問弁護士に懲役3年の一審判決が出た1985年3月26日から40年目の朝だ。今では振り返られることもなくなった人物だが、職務上知りえた情報をもとに顧問先を脅した罪で有罪判決を受けた。その後栃木県の刑務所に3年近く収監されたが、出所後 ...