2024年2月の月別アーカイブ
徒然なるままに

安倍政治が残した負の遺産

第1次政権だけでなく、安倍元首相が率いた8年近い第2次政権でも社会は大きく劣化した。ヘイトスピーチの蔓延、公正規範の崩壊。それらを率先したのが安倍元首相だった。ヘイトスピーチの蔓延は安倍氏の歴史認識に大きく関わっている。かつての大日本帝国 ...

公共情報いまむかし

霞ヶ関の東京地裁14階にある記録閲覧室。以前ならそれほど見なかった光景だが最近はいつも人がごった返している。民事訴訟記録の閲覧はひと昔前は一部の記者など調査方法を知る取材者らの調査手段にすぎなかったが、最近は裁判記録閲覧のマニュアル本など ...

自衛隊と共産党

この2つは犬猿の間柄と見られるが、よく似た共通点がある。かつて日本社会において「日陰者」扱いされてきたという一点だ。その結果、必然的に社会から信頼を得ようと懸命に努力してきた点も共通する。日本共産党は1951年から52年にかけてソ連・中国 ...

共産党の戦前女性活動家の「美化」

2024年1月日本共産党は23年ぶりに党委員長が交代し、初の女性委員長を誕生させた。だがその女性党首の就任前の党大会における発言で一人の代議員を公衆の面前で徹底的に吊るし上げたことで、広くパワハラ政党のイメージが浸透する結果につながった。 ...

高田誠か、門脇護か

表題の底意は「日本を代表するヘイト・スピーカーはだれか」というものである。つまり「日本のレイシストの象徴はどちらか」と言い替えてもよい。高田誠は在日特権を許さない市民の会を立ち上げ、街頭で「在日コリアンは国に帰れ」などのヘイト・スピーチを ...

プーチン容疑者の高笑いが聞こえる

ロシアのウクライナ侵攻から2年。当初は短期決着の目論見が外れて険しい表情をつづけていたプーチン容疑者(国際刑事裁判所より国際指名手配中)が、最近では余裕しゃくしゃくの表情に変わって久しい。本日付日経ではロシアが戦車の増産体制に入っており、 ...