2024年大晦日の朝日新聞は1面トップでこの国の財政悪化の現状を戦前と比較して論じている。「戦前も大蔵省の権威が地に落ちていたのは同じだ」と奇妙な一致点があることを指摘する。目を引くのは1面に掲げられた「政府債務残高対GDP比」のグラフだ ...
年頭の元旦からマグニチュード7・6の大地震に襲われた2024年が終わりつつある。能登半島地震では死者504人(直接死228人)、住宅被害14万棟を超えたほか、9月の豪雨災害では輪島市などで1時間降水量などが観測史上最高を記録する大雨から1 ...
石破首相が70年ぶりとなる少数与党による予算編成のための予算案を閣議決定した27日の午後、新高輪プリンスで講演し、予算案否決や内閣不信任可決でも「解散あり得る」と発言したことが報じられた(読売は翌日の1面で独自記事として報道)。さらに昨日 ...
昨日2025年度予算案が閣議決定されたことで本日付紙面はその報道で埋まっている。現在の石破政権は1994年羽田政権以来の“30年ぶりの少数与党”といわれるが、実際は羽田内閣では予算編成を行っていない。その意味では1955年以来の少数与党で ...
60歳も近くなると「定年」の話題が多くなる。多くの企業や役所でこの年齢が定年とされているからだ。聞くところによると一部新聞社などでは定年がもっと長い社もあるようだ。いずれにせよ5年程度の延長勤務(給料は半減)するにしてもこの年齢くらいから ...
一昨日、臨時国会が会期末を迎えた。最初の関門は補正予算案が無事に可決されるかどうかだったが、国民民主に加え維新も賛成し、無事に可決された。さらに政治改革3法案も臨時国会を3日間延長した末にぎりぎり最終日に成立に至った。考えてみれば最悪の場 ...