夏の参議院選挙で争点となった外国人問題。ただしこのテーマは選挙用に外国人をスケープゴート化することで優位に立とうとする議員心理を超える動きではなかった。その流れを高市政権はそのまま引き継いでいる。大事なことは「事実」を基にすることであり、 ...
思えば「安倍派解散」の引き金となったのはしんぶん赤旗日曜版の2~3人の取材班による調査報道だった。今回は高市政権のアキレス腱ともいえる維新の共同代表を狙い撃ちした形だ。藤田共同代表の第一秘書が代表をつとめる会社に藤田事務所の仕事を発注し ...
安倍元首相は南京事件否定論者だった。さらに自身は首相在任中に、慰安婦問題で日本は悪くなかったという史実改変に躍起となった。かつての旧日本軍は当時の法制上、「天皇の軍隊」であり、日本軍の否定は天皇の否定につながると短絡的に考えていたからだろ ...
1993年に起きた政変劇は自民党の金権政治に愛想を尽かした有権者が同党にお灸をすえ、8党派による非自民党連立政権を成立させた日本政治史の一大変革だった。ただし参加党派が多すぎたためか、1年もせずに瓦解した。ポイントは、自民党から一部脱党し ...
高市新政権は外交シーズンから内政シーズンへ移行する。国会での代表質問、予算委員会での攻防に焦点が移るからだ。法案でこれから問題となるものとして「国旗損壊罪」を含む刑法改正や「スパイ防止法」などが想定されるが、数だけでいえば、自民+維新+参 ...
昨日付の公明新聞が4面で大きく「後を絶たないヘイトスピーチ」という特集を掲載した。文中、クルド人に対するヘイトスピーチの激化の状況の記述もあった。識者としてコメントした師岡康子弁護士は具体的に次のような状況を紹介している。
「今、 ...
