毎朝新聞を読んでいると、「これだ!」と思うフレーズに出くわすことが多い。今朝は昨日の毎日夕刊の紙面をみていて、ある学者の言葉に思わず膝を打った。それがタイトルの言葉だ。「人びと」は私が付加したフレーズだが、現代は「心地よい物語にひたりたい ...
ジャーナリストも政治家も残した仕事の実績を問われる職業といえる。例えばどんなベストセラーを書く書き手であったとしても、後世に残らない程度の価値しかない“時流物”にすぎないのであれば、時代が変われば見向きもされなくなる。昭和の戦争中にベスト ...
政治とカネの問題で解決していないのは企業団体献金の問題だ。すでに自民党総裁選に立候補した茂木元幹事長もこの問題には消極姿勢を言明。小泉予定候補もこの改革には否定的で、要するに自民党の中では「改革」は無理ということかもしれない。公明党も本来 ...
テレビ朝日の「大下容子ワイド!スクランブル」は個人的にはよく見る番組だ。ただし問題となった場面を私は直接目にしていない。9月9日の番組でコメンテーターの末延吉正氏が、選挙のたびに公明党が支援団体に金を配るかわりに票をもらうといった発言を行 ...
国民生活を置き去りにして自民党が昨年9月の“敗者復活戦”を延々と繰り広げるさまは心地よいものではない。小泉進次郎農相は今回出馬しない旨の情報が流れていたがやはり出るみたいだ。まだまだ経験不足で、総理大臣は人気やパフォーマンスだけで結果を出 ...
今後10年間、ジャーナリストの役割は日本に戦争させないこと、と思い至ったのは還暦という節目の年齢のなせる業だったかもしれない。自分の余命が漠然とながらある程度見える段階となり、人生を明確に「逆算」し始める年齢といってもよい。これからの10 ...