2022年7月の月別アーカイブ
徒然なるままに

反社会性団体と自民党

安倍晋三元首相殺害事件が思わぬパンドラの箱を開けてしまった。安倍シンパの文化人らは当初は犯人像を左翼で、安倍批判者で、森友加計問題などで批判していたような類型を想像あるいは望んだようだったが、実態は逆だった。右翼的傾向をもつ人物で、反社会 ...

公正な政治の実現を

仮にある一つの政権で、かつてないような恐るべき不祥事が内部で発生すれば、綱紀粛正する動きが出るのは当然の流れだ。だがこの国では一国の総理による国会答弁が原因で公文書が改ざんされる恐るべき事態が発生しても、何ら綱紀粛正のための動きは発生しな ...

過去最低レベルとなった公明比例票

この参議院選挙で公明党は7選挙区で全勝、比例区で予定より1人減らしたくらいで万々歳という評価がある一方、全国比例票はかなり深刻な事態となっている。今回とった全国比例618万票という数は、比例代表制が採用された83年以降、公明党にとって国政 ...

「本尊候補」とは何物ぞや?

会社の創業者である会長が在日コリアンを公然と侮蔑することで有名な民族差別会社DHC。その問題会社が提供する「虎ノ門ニュース」という名の右派系ネット番組がある。そこに本日、門田隆将こと門脇護が「元統一教会と創価学会」と題する回に出演していた ...

統一教会と創価学会

安倍元首相が統一教会に家庭を破壊されて同教団に個人的恨みを抱いた人物に殺害されたとされていることで旧統一教会と政治家との関係がクローズアップされている。それと時を同じくして宗教という枠組みで政権与党の公明党と密接な関係にある創価学会を同一 ...

憲法改正の現実

沖縄の新聞2紙を那覇から郵送してもらっていて、数日分を“まとめ読み”する習慣が最近ついてしまっている。そのため多少のタイムラグが生じるのだが、7月16日付琉球新報で佐藤優氏が長期連載コラム「佐藤優のウチナー評論」の中で「参院選と公明党の影 ...