沖縄県議会で「空手の日」が10月25日に制定されたのは2005年3月。以来、制定から20周年となる「空手の日」奉納演武が昨日、糸満市の沖縄県営平和祈念公園内で開かれた。「空手の日」の奉納演武は通常は豊見城市の沖縄空手会館で行われるが、こと ...
私が中学高校のころは極真空手の全盛期で、例にもれず、私も中学を卒業するときに地元に近い福岡支部に入門した。家から遠かったこともあり長続きしなかったが、そのころの自由組手が強烈な印象を残しており、大学に入って再度つづける気にはなれなかった。 ...
本日付紙面で学童疎開船「対馬丸」の撃沈事件から81年となるニュースが散見された。1944年8月、地上戦が想定されていた沖縄から、九州などへの疎開方針で学童の乗った船などが本土に向かったものの、「対馬丸」が米軍により撃沈され、学童など150 ...
創作にたけた小説家が、時に貴重な取材記録を遺すことがある。作家・曽野綾子(1931-2025)の作品『ある神話の背景 沖縄・渡嘉敷島の集団自決』もそんな作品と思えてならない。題材は10数年前にも話題になった沖縄戦(1945)における慶良間 ...
沖縄県豊見城市に「沖縄空手会館」が竣工した2017年から数えて25回以上沖縄・東京間を往復しているが、私の便は一度も台風で欠航になったことがない。ただ一度だけ、現地滞在中に台風が直撃したことがあった。それでも地元で大した被害は生じなかった ...
日本人の姓は地域的な背景がからんでいて興味深い。私が育った九州の佐賀県東部近辺でいうと、「天本」(あまもと)という姓が珍しくないが、東京に出てきてその名字の人に出会ったことが一度もない。さらに九州出身者とすぐわかる特徴的な姓は「古賀」だ。 ...
