2024年1月の月別アーカイブ
徒然なるままに

防衛省は自衛隊の靖國「集団参拝」を禁止せよ

複数のメディア追及による陸上自衛隊幹部らの集団靖國参拝問題は、防衛大臣が「部隊参拝」禁止通達の改正に言及する事態となった。繰り返しになるが、憲法では信教の自由が保障されている。靖国神社が宗教施設である以上、そこに参拝するかどうかは自由の ...

上川陽子か、高市早苗か

岸田後継となるべき次期首相候補の下馬評がそれなりになされている。金銭腐敗のイメージをひきずる自民党の次の総裁に女性を据えようとする行為は、かつて日本共産党が暴力革命のイメージを払拭するために女性候補を多く立てるなどしてイメージを挽回しよう ...

冷静さを欠く群馬県知事

かつての群馬県議会が全会一致で賛同し民間団体が設置した朝鮮人追悼碑が本日、強制撤去されるという。群馬県の山本一太知事が根拠にするのは司法判断らしい。右派団体「そよ風」の主張を受けて、県が設置の不許可決定を出したため、追悼碑を設置した団体側 ...

自衛隊の靖国「集団参拝」は根が深い

陸上自衛隊幹部らの靖国神社「集団参拝」問題を自衛官の写真入りで最初に報じたのは日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」だったが、その後に毎日新聞などの一般紙も独自で報じたので、おそらく自衛隊からの内部告発が複数のメディアになされていたものと推察し ...

金美齢が「卑怯」と主張した人間

第2次安倍政権において元首相の再登板を後押しした評論家に三宅久之という人がいる。岡山県が出自なので、山崎正友の母方の系列とつながっている可能性があるが、この三宅氏について右派の女性論客の一人、金美齢という人が書いた追悼文をたまたま目にした ...

サイバー防御を後回しにする岸田政権

通例なら22日に始まる予定だった通常国会が本日召集される。遅れた理由は東京地検特捜部の安倍派キックバック捜査のゆくえを見極めた上というのが新聞の説明だったが、政治資金の透明化と議員本人に責任を課す制度が担保できるかどうかが焦点となる。ひと ...