2021年11月の月別アーカイブ
徒然なるままに

自民党外交部会長の妄想

10年ほど前、民主党政権の時代だったと思うが、外国人参政権が現実化する一歩手前の状況になったことがあった。そのとき反対運動の先頭にたったのが神道勢力の日本会議だった。日本会議は外国人に地方参政権を認めると、島などが外国人に乗っ取られると主 ...

「魂の独立」から30年

創価学会が日蓮正宗宗門から自立して30年の佳節を迎えた。もともと古い宗教的な権威意識の強かった日蓮正宗が、世界に広がる人間宗教の現実についていけず、嫉妬し、詐欺師同然の人間にたぶらかされて行った「世紀の愚行」というのが事の本質である。もと ...

志位委員長が放ったブーメラン

公明党の選挙演説会で動員をかけて参加者に交通費を支払うといった「文化」はもともと存在しない。すべて善意のボランティアで成り立っているからだ。他党からすると垂涎の的らしい。広島県の斉藤鉄夫代議士(国土交通大臣)のことで買収云々の報道があるが ...

謙虚さとは何か

NHK朝ドラで学徒出陣の話が出てきたときに、文章の恩師(99歳)の話を思い起こした。戦争時代の体験を恩師から折にふれて聞く機会があったが、東京大学在学中に徴兵され、多くの戦友が国外に送られて命を落としたが、自分は国内で働いた。わずか20歳 ...

共産党の党利党略が招いた野党共闘の敗北

本日付の朝日新聞は政治面で立憲民主党の代表選にからみ、共産との「閣外協力」の是非について記事にしている。もともと立憲側としては、「連合の支援を得るため、共産には候補者を出さずに静かに応援してというのが本音」(同記事)だったというが、共産党 ...

科学的根拠もなく「アビガン」をゴリ押しした言論人の責任

3日前の東京新聞だが、コロナ治療薬の「アビガン」を投与された軽症患者の致死率が異常に高い数値になっていることが明らかにされていた。それでいて日本政府はアビガンに関していまだに多額の補助金を交付しているという内容だ。このアビガン、当初から熱 ...