カテゴリー ‘きょうの朝刊’ のアーカイブ
徒然なるままに

キーワードの「身勝手な振る舞い」

本日付東京新聞が「米政権3カ月」と題する社説を掲載している。その中で「身勝手な振る舞い」というワードが2カ所登場する。「身勝手な振る舞い」はサイコパス(=良心の呵責をもたない人格)について説明する際にしばしば登場するキーワードでもあるので ...

御しやすい国

トランプ大統領が閣僚級協議に無理やり入り込んできたことで、米国が焦っている実態が浮き彫りになった。焦っているという言葉が不適当なら、急いで成果をあげたがっていると言い換えても大差ない。日本を「最優先」に選んだのは前例などから“御しやすい国 ...

ウクライナの北朝鮮兵

北朝鮮がウクライナ戦争に派遣した兵士の実態が時折報道される。本日付紙面では偶然ながら、日経と産経が似たようなコラムを掲載した。産経の阿比留瑠比記者は朝鮮半島問題の専門家である西岡力氏の情報に全面依拠する形で、北朝鮮兵士に支払われるべき月給 ...

食料品消費減税を早く

本日付の毎日・産経は政府が追加の補正予算案提出を「見送る方向で調整に入った」と報じた。産経によると、「給付額が5万円以上にふくらむ場合は早急に令和7年度補正予算案を編成し、6月22日までの今国会で成立させる必要があった」としているが、トラ ...

先行き見えない後半国会

後半国会のゆくえが見えない。今年の通常国会の会期末は6月22日。残りわずか2カ月ちょっとだが、「トランプ関税」対策となる補正予算案の追加編成を行うかどうかで大きく変化するからだ。ただでさえ少数与党の状況で予算成立には一部野党の協力を必須と ...

裁判官も人材不足と

毎朝6つの一般紙を読んでいると、成り手がいないという記事が時折目につく。一つは国家公務員(キャリア職)だ。国の根幹である行政のトップ人材を、優秀な若者が敬遠する現状がしばしば指摘される。この分野の優秀さによって日本は戦後やってこれた面もあ ...