カテゴリー ‘きょうの朝刊’ のアーカイブ
徒然なるままに

人道に対する罪

イラク戦争開戦から20年となることで本日付で記事にした新聞が幾つかあった。この戦争はアメリカが主体となって起こしたものだが、開戦理由であったイラクの大量破壊兵器保有は現在も証明されず、開戦理由そのものが「虚偽」という状態にもかかわらず、そ ...

佐藤優氏が停戦の呼びかけ

沖縄空手の取材を続けているのでいまも琉球新報と沖縄タイムスを現地から郵送してもらい購読している。琉球新報の毎週土曜日に掲載される佐藤優氏のコラムは毎回興味深いものだが、いつもなら1週間遅れで目にする同コラムを、なぜかこの種の内容については ...

松川事件の最後の生存者が死去

在京紙では本日付の東京・産経・日経に通信社配信と見られる訃報記事が出ているが、松川事件の最後の生存者とされた男性が昨年10月、福島市内で死去した。松川事件といえば戦後まもない昭和24年、国鉄がらみの有名な3大事件が起きた中の一つで、当初、 ...

千葉共産党の幹部職員が盗撮容疑で逮捕

日本共産党千葉県委員会の書記長が千葉県の女子トイレで盗撮した疑いで逮捕されたという。まだ逮捕されただけで犯罪が確定した段階ではないが、報道によると、本人も罪を認めているという。日本共産党の組織は中央委員会、都道府県委員会、地区委員会の3層 ...

安倍晋三とゴルバチョフ

大晦日になると、その年に物故した著名人らを大きく掲載する新聞が多い。本年亡くなったうち私が最も印象深い3人をあげるとすれば、7月8日の安倍晋三元首相、8月30日のゴルバチョフ元大統領、最後に11月11日に自宅の火事でなくなった村田兆治・元 ...

死刑制度を残す中国・北朝鮮並みの後進国

本日付の東京新聞「こちら特報部」では死刑制度のリアルな実態がリポートされている。現在の死刑執行のあり方は死刑囚に対してその日の朝方1時間前に執行が告知され、心の準備や大事な人へのお別れを伝える猶予も与えられないままあの世に旅立つ。以前は1 ...