日刊紙を合わせても100万部を割っているという「しんぶん赤旗・日曜版」が最新の3月1日号で憲法学者の小林節慶応大学名誉教授のインタビュー(一人語り形式)を掲載しているが、その内容があまりにひどい代物だ。まるでかつてのスターリンを翼賛するが ...
新聞の夕刊コラムでたまに読まされるものがある。27日付の東京新聞夕刊のコラム「大波小波」は、「大手出版社は大もうけ」というタイトルで興味深い内容を紹介していた。出版不況の中、電子コミックなどのデジタル化で成功した大手出版社がのみなみ増益を ...
産経新聞の論説委員兼政治部編集委員という肩書きに阿比留瑠比という名の記者がいる。毎週木曜日に自身のコラムを持っているようだが、先週のコラムで日本共産党の51年綱領を引用し、同党のかつての暴力革命路線にふれていた。ところがその引用部分が原典 ...
日本共産党が政権入りするとどのような事態が出現するかを日本の過去の事例に求めるとすれば、かつての京都府政がいちばんわかりやすい。1950年から78年まで7期28年にわたった蜷川虎三知事の府政は、後半はほとんど共産党政権といっていいものであ ...
昨日付のしんぶん赤旗に掲載されたテレビ番組における志位委員長の発言で、「間違った道を歩んでいるのが中国であって、私たちの社会主義・共産主義こそ、本当の人間の自由をめざすものです」という最後のフレーズが目についた。彼らは60年前に宮本顕治が ...
日本共産党のわかりやすい反知性主義は、次の言葉にも見られる。最近よく同党が使っている「中国の覇権主義・人権侵害は共産党の名に値しない」というフレーズである。その同じ中国共産党の建国を過去には天まで持ち上げて、「中国革命の偉大な勝利」と自ら ...