2019年7月の月別アーカイブ
徒然なるままに

「扇動者」としての門田隆将

アメリカのトランプ大統領が自身に批判的な民主党の移民系女性議員などを念頭に、「アメリカが嫌いなら出て行け」との趣旨の発言をツイッターで行ったことが問題になっている。今月中旬の出来事だ。よく似た言説は日本でもいたるところに転がっている。在日 ...

櫻井よしこの番組が足かせ

自民党の萩生田幹事長代行が放った衆院議長の交代を望む発言が波紋を呼んでいる。問題となったのは、櫻井よしこの主宰するインターネット番組「言論テレビ」で、櫻井の質問に対し、萩生田が回答した部分だ。その時の番組には産経新聞の元政治部長なども登場 ...

公明比例票、3年前と単純比較はできない

公明党の今回の参院選挙における比例票が全国で653万票と、3年前の757万票と比べ100万票以上減らした現象をとらえて、公明党・創価学会の地盤沈下を口にする論者がいる。同党の支持者が高齢化しているのは現実としてあることは事実だが、3年前と ...

安倍政権の末期現象と「アベウヨ」の存在

安倍首相の側近議員が憲法改正の議論が進まないことに業を煮やし衆院議長交代を匂わせたことがニュースになっている。安倍首相の観測気球と見る向きも多いだろうが、客観的には首相の最後のやりたいことは「どん詰まり」といった印象だ。こんなやり方をして ...

社民党を救った沖縄県民の期待

今回の参院選挙で社民党が「政党要件」を維持できるかどうかは注目点の一つとなっていた。結論として比例代表の得票率が2・09%で、かろうじて「2%以上」の要件をクリアし、次の参院選挙までの3年間はクビの皮一枚でつながることになった。その最大の ...

日本赤軍と日本共産党

本日付の産経社会面に、現在逃亡手配中の日本赤軍メンバーの似顔絵イメージが掲載されている。記事によると、「世界各国でテロを起こしてきた」と書かれているが、こうした暴力左派を生み出した「母体」が実は日本共産党であった事実はあまり公に語られるこ ...