カテゴリー ‘日本共産党’ のアーカイブ
徒然なるままに

部分社会の法理  

現在、元共産党職員の松竹伸幸氏と日本共産党との間で争われている党員としての地位確認訴訟(除名処分無効請求)で主な争点となっているのが部分社会の法理と呼ばれるもので、政党内部の問題に司法審査は立ち入れないとする原則だ。だがこの部分社会の法理 ...

価値観政党の未来

日本共産党が迷走に迷走を重ねている。社会的には影響力を失いつつある現状でもはや気にもとめていない人も多いかもしれない。それでも日本の平和勢力の一部であることは間違いないし、この党が勢力を失うことは日本社会にとってマイナスの面も生じる。そも ...

左右のバランス

2年ほど前から原則、飲酒を止めている。私の場合は糖尿病とかそういう系統ではなく、遺伝的なアルツハイマーをできるだけ防止するためだ。あるとき、首相の名前が出てこなかったので、これはだめだと思ったことがある。「岸田文雄」の、姓も、名も出ないと ...

首の皮一枚つながった共産党

都議会議員選挙で日本共産党は19議席から14議席へと大きく減らした上、同党都議団の幹事長、政調会長の幹部を落選させる“惨敗”の結果となった。だが当日夜の小池書記局長や吉良よし子参院議員の表情は心なしか、明るいものに感じられた。最悪で1ケタ ...

中共と日共

中国共産党と日本共産党はそれぞれ1921年と1922年に創設された“兄弟政党”である。産みの親はコミンテルン(国際共産党)で、ロシア共産党が母胎となった組織だ。そのため両党ともいまだコミンテルン由来の「民主集中制」の党内原則を堅持する点で ...

市田副委員長の薄氷の勝利について

東京都議会議員選挙の告示日となった6月13日、東京地裁712法廷で関係者が注目する判決が言い渡された。日本共産党を2023年2月に除名された松竹伸幸氏が、同党の市田忠義副委員長が地元京都府の演説会で講演した内容について名誉毀損として165 ...