東京都議会議員選挙の告示日となった6月13日、東京地裁712法廷で関係者が注目する判決が言い渡された。日本共産党を2023年2月に除名された松竹伸幸氏が、同党の市田忠義副委員長が地元京都府の演説会で講演した内容について名誉毀損として165 ...
日本共産党の長所と短所を一つずつ書けという問題が出たとしたら、私はこのテーマで書くだろう。私から見た同党の長所は、旧日本軍の罪責について矮小化したい勢力(一般には右派、靖國勢力、歴史修正主義者ともいう)に事実に基づいてきちんと反論・検証を ...
日本共産党を30年近く見てきた取材者の感想として述べると、近年の同党の凋落ぶりの要因は自らの過ちを認めることのできない拭いがたい体質にあるとしかいいようがない。人間におきかえれば、自分の過去の行動について真摯に周りにも耳を傾け自省するとい ...
通常国会会期末まであと1カ月となった。会期末の6月22日には都議会議員選挙が実施される。参議院選挙と密接する12年に一度の「巳年選挙」というものだが、現在、都議会に19議席を保持し、「国会なら100議席に匹敵」と自己宣伝する日本共産党は今 ...
昨日東京御茶ノ水で開かれたシンポジウム「ふたたび革新・共同の再生を考える」で京都共産党の元専従職員だった鈴木元氏(2023年除名)が次の参院選挙で自公が過半数割れする可能性があり、その後の衆院選、統一地方選の流れの中で「政界再編が起きるだ ...
ある懇親の席で著名な学識者が「共産党は3代目が潰した」と発言するのをたまたま耳にした。日本共産党の指導者は確かに歴代存在し、戦後は徳田球一から始まっているが、徳田の場合は「書記長」という肩書で最高指導者を称したため、「委員長」制を引いてか ...