カテゴリー ‘日本共産党’ のアーカイブ
徒然なるままに

白鳥事件から73年の朝

日本共産党の戦後最初の党綱領(「51年綱領」)に基づき、同党札幌委員会の地下組織が実行した「白鳥一雄警部射殺事件」の発生から73年となる。この事件は同党にとって最も触れてほしくない“黒歴史”の一つで、いまだ自らきちんと総括を行っていない事 ...

自己変革の機会を失った共産党

先の総選挙でライバルのれいわ新選組の議席数を下回った日本共産党が泡沫政党に向けまっしぐらに進む感がある。最近では同党のニュースバリューは明らかに落ちており、政界や社会への影響力が落ちている証左と思える。この政党はどこで道を誤ったのだろうか ...

少数与党と日本共産党

30年ぶりの少数与党が置かれた立場は厳しい。重要法案が通らないと即、政権崩壊に結びつくため、野党の要望を建設的な内容の範囲内で取り入れることは「必然」となる。実は似たような図式が日本共産党内部にも見受けられる。党改革を進言し、党首を他党の ...

プーチン化する志位和夫

日本共産党は党大会と党大会の間に中央委員会総会をいう会合を開くが、昨日の第4回中央委員会総会(同党関係者は「4中総」などと略すことが多い)に合わせて代々木の同党本部前でスタンディング(プラカードを掲げるなどの抗議活動)が行われ、午前中に駆 ...

日本共産党の他責思考

昨日付のしんぶん赤旗(2面)に毎日新聞夕刊の特集ワイド記事について抗議した旨の記事が掲載されていた。日本共産党の広報部長が毎日新聞東京本社に乗り込み、記事には重大な事実誤認があると指摘し、「公正な報道」を保障するため、改めて党への取材と正 ...

トップが判断を誤った帰結

昨日付毎日新聞(夕刊)のワイド特集で日本共産党の発行する「しんぶん赤旗」が多くのスクープ記事を発しているものの逆に党勢衰退している同党の不思議さを扱っている。記事では衰退の原因を「異論許さぬ閉鎖性」と結論する。昨年2月に始まった松竹伸幸氏 ...