2022年2月の月別アーカイブ
徒然なるままに

空手雑感 41

空手にはさまざまな種類がある。私も5年ほど前から2つの空手を並立させている。一つはこちこちのヤマトの空手であり、もう一つは琉球伝承の伝統的な空手だ。それぞれが補完し合って自分の中ではうまく協調している感じがする。伝統的な空手は古い形式の型 ...

歴史を商売道具にする新聞

昔、戦争をすると新聞が売れた。そのため新聞は戦争を煽る道具と化した反省がある。明治から昭和にかけての日本の新聞メディアの大きな反省点だ。戦後75年以上すぎるいまは、特段、戦争そのものはないものの、過去の歴史を都合よく捻じ曲げ、国民の愛国感 ...

「週刊金曜日」に過剰反応した赤旗

戦争が始まったと各メディアが大騒ぎしている中でこのテーマを取り上げるのはどうかと思うが、忘れてしまうといけないので取り上げる。本日付しんぶん赤旗に珍しい記事が掲載された。タイトルは「『週刊金曜日』の一方的批判に抗議 日本共産党広報部長」( ...

秩序崩壊後の言論文壇界

ジャーナリズムの世界では誤報を打てば大きな信用失墜を招く。まして意図的な虚報となればその人はジャーナリスト生命を失うのが通例だ。だがこれは秩序が機能している社会での話。そのような土壌がそもそも崩壊した世界では、通例の淘汰も行なわれにくくな ...

デマを使って商売する作家らの連帯

単行本と文庫本合わせて累計116万部突破などと新聞で大きく広告を出していた『日本国紀』という書籍が歴史の重要な部分で意図的な誤りがあり、小さなところでもさまざまな矛盾を指摘されている代物であることは物事をある程度知っている人ならもうわかっ ...

中国とインドとの関係

本日付産経1面は米歴史学者ルトワック氏の「世界を解く」シリーズで「習主席はインドと戦火交える」を掲載した。それによると、中国は米国から即座に海上封鎖措置を受ける台湾攻撃ではなく、実際は海上封鎖を受ける心配のない「インドと戦火を交える決心を ...