2020年10月の月別アーカイブ
徒然なるままに

首里城焼失から1年

各紙ともこの記事を掲載している。焼失後、私も3回ほど現場を訪れているが、最初に訪問したときの衝撃は今も忘れない。従前の威容は跡形もなくなり、黒く焼け残った残骸だけが無残に取りのこされた姿だったからだ。その後の政府の支援体制はかなり早く構築 ...

過ちに対する態度

昨日付の毎日新聞夕刊で、ある映画監督が日本学術会議の問題で首相がとるべき「出口戦略」について語っていた。「首相は自らの過ちを認めた上で、こう言うしかない。『私が外してしまってすみません。6人さんはどうか日本学術会議に入ってください』。素直 ...

政治権力との一体化をジャーナリズムと勘違いする人びと

1週間ほどの出張から戻ってくると、いつも家の新聞が20~30センチの高さでたまっている。在京6紙に加え、政党機関紙、いまは沖縄2紙もとっているので結構な分量となる。それをおよそ1週間かけて処理する(=読む)のが通例行事となっている。たまた ...

デマ製造機としての門田隆将こと門脇護

昨日のBSフジプライムニュースの番組内容もひどいものであった。番組に責任があるわけではないが、出演者の一人の主張内容があまりにピント外れだからだ。日本学術会議問題を扱ったこの番組は先週に終わるはずだったが、時間不足で肝心の本論に入ることが ...

習近平と菅義偉

中国の習近平国家主席はまだ福建省の責任者であった時代に沖縄を訪れたことがある。沖縄と福建省のつながりは深い。歴史的に多くの文化を沖縄は福建省から受容してきた歴史があるからだ。当時の福建省の都市は福州や泉州で、そこから空手や三線が沖縄に伝播 ...

ペンを持ったペテン師

“デマ製造機”の異名をもつ門田隆将こと門脇護が、本日付の産経新聞でまた奇妙な論を展開している。森友学園問題をめぐる問題で財務省職員が自殺したのは野党の責任だと述べているのだ。またそうした不都合な真実を左派マスコミは報道しないなどとも述べて ...