投稿者 ‘orner’ のアーカイブ
徒然なるままに

産経新聞の断末魔

選択的夫婦別姓に反対する唯一の全国紙・産経が元旦・3日付につづき本日も制度導入に反対する記事を紙面化している。本当に困っている人がいるのか――と問いかける内容だが、それはそのまま報道機関としての無能ぶりを明らかにするものといえる。取材をつ ...

紙の新聞がなくなる日

かつては各紙ばらばらに配達されていた在京一般紙がまとめて配達されるようになったのはこの1年くらいのことか。記憶は定かでないが、現在は、読売以外の毎日・東京・朝日・産経・日経の5紙は同時に配達される。新聞社の配達網が独立採算では成り立たない ...

1995年から30年

1945年から数えて80年、昭和で数えると昭和100年など2025年は“周年”が重なる。ほかに阪神淡路大震災から30年もある。つまり同震災が起きた1995年の出来事はすべて30年の節目となるわけだ。この年、地下鉄サリン事件があったし、オウ ...

「人間革命」連載開始から60年

1965年1月1日付の聖教新聞で池田会長が小説『人間革命』の掲載を始めて60年の朝を迎えた。 戦争ほど、残酷なものはない。 戦争ほど、悲惨なものはない。 だが、その戦争はまだ、つづいていた。  この3行で始まる全1 ...

戦中を超える膨大な借金の国

2024年大晦日の朝日新聞は1面トップでこの国の財政悪化の現状を戦前と比較して論じている。「戦前も大蔵省の権威が地に落ちていたのは同じだ」と奇妙な一致点があることを指摘する。目を引くのは1面に掲げられた「政府債務残高対GDP比」のグラフだ ...

防災立国元年

年頭の元旦からマグニチュード7・6の大地震に襲われた2024年が終わりつつある。能登半島地震では死者504人(直接死228人)、住宅被害14万棟を超えたほか、9月の豪雨災害では輪島市などで1時間降水量などが観測史上最高を記録する大雨から1 ...