1965年1月1日付の聖教新聞で池田会長が小説『人間革命』の掲載を始めて60年の朝を迎えた。
戦争ほど、残酷なものはない。
戦争ほど、悲惨なものはない。
だが、その戦争はまだ、つづいていた。
この3行で始まる全1 ...
政治は残した結果がすべてだ。私はかつての日本社会党(その後社会民主党に移行)の機関紙記者として3年ほど働いた時代の半分以上は「政権与党」だった。村山富市首相の時代である。最近になってつくづく感じる同内閣の実績は、95年8月の村山談話もさる ...
本日の党首討論開催のあと、衆議院解散の見込みとなった。野党間の共闘が完全に崩壊し四分五裂となっている状況では、よほどのことがない限り、与党が壊滅的に敗北する状況にはない。本日付朝刊はどこも袴田再審の検察側控訴断念のニュースで埋まった。再審 ...
本日付各紙とも袴田再審無罪判決の報道で占められた。58年間、でっちあげ逮捕と死刑判決確定で精神を病んだ本人と、その弟を支え続けた実の姉。再審判決で捜査側のでっち上げが認定されたことを受け、検察がメンツのみで控訴する可能性が指摘されるが、そ ...
公明党の山口代表らがASEAN各国を訪問し、最終国のカンボジアで地雷除去に関する視察を行ったことが報じられていた。山口代表は細川連立内閣時代の防衛政務次官であり、昔とった杵柄ということがいえようが、カンボジアの技術をウクライナにも活用しよ ...
日常生活の中で時折、自分の存在について俯瞰的に捉える瞬間がある。この時代に、この場所で、人間として生きているという意味について考えるあるいは感じ取る瞬間である。地球上には現在、ホモ・サピエンスという種類の人類が生息しており、世界のいたると ...