カテゴリー ‘人道立国’ のアーカイブ
徒然なるままに

再審法改正と死刑廃止論議が急務

本日付各紙とも袴田再審無罪判決の報道で占められた。58年間、でっちあげ逮捕と死刑判決確定で精神を病んだ本人と、その弟を支え続けた実の姉。再審判決で捜査側のでっち上げが認定されたことを受け、検察がメンツのみで控訴する可能性が指摘されるが、そ ...

人道立国元年

公明党の山口代表らがASEAN各国を訪問し、最終国のカンボジアで地雷除去に関する視察を行ったことが報じられていた。山口代表は細川連立内閣時代の防衛政務次官であり、昔とった杵柄ということがいえようが、カンボジアの技術をウクライナにも活用しよ ...

いま地球上に生きる意味

日常生活の中で時折、自分の存在について俯瞰的に捉える瞬間がある。この時代に、この場所で、人間として生きているという意味について考えるあるいは感じ取る瞬間である。地球上には現在、ホモ・サピエンスという種類の人類が生息しており、世界のいたると ...

信頼できる政党はどこなのか

国民の怨嗟が自民党に向いていることが静岡県知事選の結果で再び示された。国会審議を通じて自民党に自浄能力がないことを日々発信しているようなものだから当然にも思える。一方でこの状況を大きく利用できるはずの立憲民主が、幹事長自らこの時節に政治資 ...

メダカ社会の日本

日本人は自分に自信がないので周りの顔色をうかがって意思決定するとはよく国際社会などの笑い話で使われる素材だ。アンルワに対する資金停止と再開方向における措置もそれを裏づけるものだった。もともと資金停止するための根拠となる裏づけが示されていな ...

公明党に問われる政策課題

失われた〇0年という言い方がよくされるが、選択的夫婦別姓制度の創設問題も30年近く“氷漬け”されてきた政策課題の一つだ。現在の経団連会長が具体的に政策要望し、日弁連の新女性会長もこの問題を重視する。国会でこの問題が進まなかった理由はひとえ ...