カテゴリー ‘人道立国’ のアーカイブ
徒然なるままに

武術と政治の収斂性

ホモ・サピエンスとしての人間は肌の色合いや各個人の身体的特徴の違いはあっても、基本的な形状は同じである。目が後頭部に付いていたり、足が3本ある人はいない。そのように人間の構造が基本的に同じ形状であることから、「武術」の方向性や指向性は収斂 ...

公明党は人道政策の再構築を

本日付朝日の「私の視点」で在日コリアン3世の男性が共生社会に向けた前向きな提言を行っていた。そこでは「多文化共生社会推進法(仮称)」という名称を掲げていたが、在日外国人との共生社会を形成する上で「基本法」の制定は第一番目に必要だ。さらに公 ...

立正安国と人道立国

母親が作成した私の幼少期のアルバムが遺されていた。実家で懐かしいそのアルバムを発見して東京に持ち帰り、開いてみたのは先日のことだ。その中で福岡東公園の日蓮像の前で親に抱かれた生後間もないころの写真を見つけて驚いた。そこには「日蓮上人の前で ...

人道を旗じるしに

「21世紀は戦争の時代になった」と書いたのは本日付のある新聞コラムだ。いまや20世紀後半の冷戦終結雪解けムードは完全に消え去り、世界のあちこちで無法地帯がはびこる。日本は現在、2つの国際司法機関に代表者を出しているが、「人道外交」という理 ...

今国会の2つの人権立法

後半国会の一つの見所となるのが選択的夫婦別姓の導入問題であることはもはや明らかだ。結婚しても姓を変えることを強制しない人権上の問題でもあり、明治以来の悪弊を払拭できるかどうかの分岐点となる。さらにもう一つが刑事訴訟法(再審法)の改正問題だ ...

「人間革命」連載開始から60年

1965年1月1日付の聖教新聞で池田会長が小説『人間革命』の掲載を始めて60年の朝を迎えた。 戦争ほど、残酷なものはない。 戦争ほど、悲惨なものはない。 だが、その戦争はまだ、つづいていた。  この3行で始まる全1 ...