カテゴリー ‘日本会議’ のアーカイブ
徒然なるままに

産経新聞の断末魔

選択的夫婦別姓に反対する唯一の全国紙・産経が元旦・3日付につづき本日も制度導入に反対する記事を紙面化している。本当に困っている人がいるのか――と問いかける内容だが、それはそのまま報道機関としての無能ぶりを明らかにするものといえる。取材をつ ...

萩生田光一氏について

裏金(不記載)問題の関係で自民党の公認を得られなかった東京の萩生田光一候補のところに櫻井よしこら、極右人脈が連日応援に入っているようだ。もはや安倍政治を象徴する最後の一人と目されているようで、統一教会人脈の櫻井よしこの日参もその延長上にあ ...

高市早苗陣営が犯した大間違い

全国で大規模講演会を開催してきた高市早苗氏がいまだ国会議員の推薦人20人の確保に至っていない。講演会は右派組織・日本会議の肝煎りで行ってきたものだが、ここに来て高市氏の「人を見る目のなさ」が浮き彫りになっている。なぜなら彼女に伴走者として ...

偽物がもてはやされた時代

安倍一強時代の負の遺産は、周辺の安倍シンパの動向だろう。特に右派論壇誌と称される赤色のけばけばしい月刊誌によって持ち上げられてきたのが、百田尚樹・有本香・門田隆将の3人である。いずれも現在、50万人以上のX(旧ツイッター)フォロワー数をも ...

家父長的人権後進国

日本の精神的近代化がここまで遅れたのはやはり家父長的思想の蔓延によるところが大きいと感じる。政治的には安倍政権の確立とともにその種の勢力が政治力を増し、この国に一定の基盤を築いたように思う。これらの勢力はかつての「大日本帝国」時代の思想を ...

自己愛性の戦争呼称

本日付朝日新聞で識者の成田龍一氏が次のように語っていた。「『大東亜戦争』という言葉を使うことは、戦争の反省の上に成り立つ戦後社会を認めたくないという一つの立場表明、イデオロギーとなっています」。さらに多くの戦争で戦後60年ほどで呼称が定ま ...