カテゴリー ‘政治’ のアーカイブ
徒然なるままに

本当に必要な「知性」の種類

本日付日経コラムがすでに退任した2人の学者出身の県知事の実績比べを行っていた。一人は県民から人気があったという静岡県知事だが、残した実績としてはリニア新幹線開業の「延期」くらいしかなかったと書く。一方、熊本県知事は県内に台湾の半導体会社の ...

自称保守の商売団体「日本保守党」

衆議院3補選の投開票が1週間後に迫り、本日がラストサンデーとなる。岸田政権の命運を左右する可能性のある選挙だが、自民党が唯一候補者を擁立した島根1区が焦点となる。さらに東京15区の候補者乱立様相が世の注目を集める。ネット上では日本保守党を ...

自民党と共産党の共通性

自民党と共産党が窮地に陥っている。原因は2つの政党とも「自己変革」できないという共通体質をもつためだ。政治資金規正法改正への自公協議が始まったが、自民党側は自分たちの案すら作成していない。やる気がないとしか思えない。そのため野党第一党の立 ...

公明党の試練が始まる

本日付産経が国会の今後の最大争点となる政治資金規正法改正案に関する記事を掲載しているが、自民党の改革姿勢はなきに等しい感がある。来週前半にも自公協議を行い、大型連休前に「与党案」を示すことが濃厚と報じているが、焦点はやる気のない自民に対し ...

安倍政治が遺したもの

安倍首相が亡くなってあと3カ月で三回忌を迎える。日本憲政史上最長任期記録をつくった元首相の死去からまだ2年もたっていないが、最大派閥を誇った「安倍派」は消滅、極右論壇誌も退潮傾向が著しい。結局、安倍政権は何を残したのかというテーマは今後も ...

6月解散か秋選挙か

4月28日の衆院3補選について、自民党の東京15区と長崎3区での候補者擁立断念がニュースになっている。そのため擁立するのは島根1区に限られる。ここで自民党が負ければ、全選挙区で敗北(不戦敗含む)となるので、岸田首相にとっては大きな分岐点と ...