カテゴリー ‘政治’ のアーカイブ
徒然なるままに

「不法滞在者ゼロプラン」のお粗末

東京都議選へ最後の1週間に入った。昨年10月の総選挙以降、国民民主党に吹いていた風はほぼやみ、その分新たな極右小政党の参政党に流れているようだ。最近は中国などを過度に敵視し排除する姿勢を鮮明にする排外主義的な主張が得票しやすい社会構造とな ...

お手軽右翼の流行

安倍政治の受け皿となってきた保守・極右層の票が拡散する。一時は国民民主党に流れそうな勢いもあったがここに来て一転。自民を離れた行き先はもはや日本保守党か参政党しかないようだ。いずれも極小政党であることに変わりはないが、日本保守党は保守論壇 ...

戦前の仕組みに戻せと主張する自衛隊幹部

本日付毎日コラムで伊藤智永記者が火箱芳文元陸幕長が「靖國神社を国家の慰霊顕彰施設に復活し、一命を捧げた自衛官をまつるようにすべきだ」と主張している事実を紹介し、「考えとして間違っている」と一刀両断している。陸幕長経験者の中にも火箱氏の主張 ...

「だれも望まない同日選」の可能性

本日付産経などによると、2日前に報道された公明党の参院選公約の原案から、さらに変更が加えられることが報じられている。2日前は食料品などの軽減税率を8%から5%に恒久減税をめざすとしていた原案を正式発表では取り消す構えだ。自民党公約との整合 ...

選択的夫婦別姓のゆくえ

本日付毎日新聞の独自報道によると、現在衆院法務委員会にかかっている選択的夫婦別姓3法案について自民党が採決に際して党議拘束をかけない検討に入ったという。確定情報ではないのでまだどうなるかわからないが、自民党には法案賛成派もまじっており、こ ...

地に足をつけた政治

国民民主党の玉木代表がこれまで首相就任の可能性について聞かれ常に前向きな返答を重ねてきたのに対し、先日の産経記事で「ない」と一言の下に拒絶したのは同党の推移を象徴するものだ。昨年総選挙以来支持率を上げ、党首の不倫疑惑を乗り切った万能感から ...