札幌法務局から「人権侵犯」を認定されたばかりの靖国派議員の最右翼・杉田水脈代議士が自民党の環境部会長代理に起用される方向であることが本日付朝日で報道されていた。もともとは外務部会長代理の予定だったが、批判が強まり、当たり障りのない環境部会 ...
日本共産党が野党的立場で政権監視機能を発揮しているプラスの側面を私は否定しない。だが日本政治の現状を俯瞰してみると、同党が共産主義という時代遅れの旗を掲げている現状がどれだけ日本政治を劣化させているかという点はこれまで何度か書いてきたとお ...
本日付読売新聞は1面トップで「旧統一教会 解散請求 来月にも」と報じた。すでに幾つかの新聞で類似の報道はあったものの、取材陣容が最もしっかりしている読売があらためて「来月にも」と報じたところに意味がある。来月つまり10月の半ばには臨時国会 ...
日本産業の衰退ぶりが目立つ記事が多い。本日付では「NECや日立製作所などの日本企業は1980年代は半導体業界を席巻した。オムディアによると最盛期の88年は50%のシェアがあったが、韓国などに追い越され、22年のシェアは9%に落ち込んだ」( ...
権力は腐敗する。これは古今東西変わらない永遠不変の法則であり、人間の内面に原因がある。そうした考えから主要先進国では政権交代できる仕組みを確立し、腐敗を永続化させない知恵を発揮してきた。日本でも自民党政権が38年もつづいた末、8党連立政権 ...
日本が95年に人種差別撤廃条約に加入できた要因は政権交代にあった。より具体的には社民党の首相だったからできたことだった。私は当時、社会新報記者として機関紙記事の作成に当たり、部落解放同盟に取材に行くように指示された。人種差別は在日コリアン ...