昨日、立憲民主党が選択的夫婦別姓を導入する民法改正案を国会に単独提出した。本日付朝日新聞は1面で「今国会での成立 困難な情勢」と早くも報じている。“推進派”の朝日がこのように書く意味は大きい。公明党はもともと自民党を説得するという正攻法に ...
各党が参院選の選挙公約の発表を始めた。立憲民主党が創業者の枝野元代表の要望を聞き入れず消費税減税(食料品を1年間ゼロに)を打ち出したほか、公明党も具体的な内容は明らかにしていないが「減税」を公約に掲げる方針が発表されている。両党の公約は消 ...
鎌倉時代の既存仏教(浄土、禅、真言など)を徹底的に批判し、幕府に疎んじられ斬首の刑(執行できず)を受けそうになったものの佐渡島(新潟県)に流罪追放された日蓮は、その後鎌倉幕府が内部分裂して合戦騒ぎとなりかねない事態を見越していた。正法を保 ...
トランプ大統領が閣僚級協議に無理やり入り込んできたことで、米国が焦っている実態が浮き彫りになった。焦っているという言葉が不適当なら、急いで成果をあげたがっていると言い換えても大差ない。日本を「最優先」に選んだのは前例などから“御しやすい国 ...
本日付の毎日・産経は政府が追加の補正予算案提出を「見送る方向で調整に入った」と報じた。産経によると、「給付額が5万円以上にふくらむ場合は早急に令和7年度補正予算案を編成し、6月22日までの今国会で成立させる必要があった」としているが、トラ ...
後半国会のゆくえが見えない。今年の通常国会の会期末は6月22日。残りわずか2カ月ちょっとだが、「トランプ関税」対策となる補正予算案の追加編成を行うかどうかで大きく変化するからだ。ただでさえ少数与党の状況で予算成立には一部野党の協力を必須と ...