月刊誌「世界」の連載中は熟読したが単行本になって積ん読になっていた中野潤氏の著作を読んだ。緻密に取材し、創価学会・公明党の裏面史を活字化した貴重な記録といえる。すでに10年以上前から、現在の連立離脱に向けてさまざまな議論がなされていたこと ...
公明党が自公連立を解消したことで、SNSの世界でも様相が変化している。公明党の支援団体である教団批判の論調が増えているように感じられるのは私だけだろうか。さらに昨日あたりは極右の論客である櫻井よしこが自らのYoutube番組で公明党を統括 ...
元読売政治部長の経歴をもつ人が断定的に書いているので、一定の信頼のもとに引用する。
「公明党の連立離脱は、創価学会の原田稔会長主導だった。10月6日夜、斉藤代表、西田実仁幹事長と学会本部で会い、連立離脱すべしという強硬方針が決まった ...
40年前の今日、私は勤行を始めた。その半年前に入会手続きをとっていたが、すぐに信仰の世界に馴染んだわけではない。入会はむしろその場の強制といった感じで、「では1年間だけやってみます」と述べて前向きに解放されたものの、入会後すぐに信仰する気 ...
日本共産党が迷走に迷走を重ねている。社会的には影響力を失いつつある現状でもはや気にもとめていない人も多いかもしれない。それでも日本の平和勢力の一部であることは間違いないし、この党が勢力を失うことは日本社会にとってマイナスの面も生じる。そも ...
2015年9月19日。第2次安倍政権の最大の“遺産”となった安保関連法が成立して10年の朝を迎えた。この関連法の成立があったからこそ、現在の日本の「軍事大国化」路線が生まれたことは踏まえておくべき事柄だ。焦点はいつ、日本が戦争に巻き込まれ ...
