カテゴリー ‘教団’ のアーカイブ
徒然なるままに

権力は人間を狂わせる

東京狛江市といえば、長らく共産党員市長が続いた自治体として知られていた。そのため地元警察との折り合いが悪く、防災訓練に自衛隊を呼ばないといった悪弊が続いていた。その後、保守系の市政に変わり、仕事で2度ほど新たな市長を取材する機会があった。 ...

壮年と婦人

一般的に男性脳は論理的であり、女性脳は感情的な傾向をもつ。ごく大雑把な括り方として、このような趣旨の表現がある。もちろん個人的レベルでの例外は多々みられるが、概括的な捉え方としては私も納得できるものだ。なぜこんなことを書き出したかといえば ...

教団の転換期

戸田城聖第2代会長の逝去から66年となる。思えば1958(昭和33)年当時、教団は急拡大の渦中にあった。その途上で戦後に教団を再建した最大の功労者かつ中心者が逝去。以後2年間、会長「不在」の状況がつづいた。翌59(昭和34)年には参議院選 ...

戦争概念の変化

2024年3月26日は日本の戦後の国策を大きく転換する日になった。大型殺傷兵器の武器輸出に踏み切る一歩となったためだ。政府は「防衛装備品」といった“官製和語”を使って国民世論をけむに巻こうと努めているが、正確にきちんと「殺傷兵器」「殺傷武 ...

憎悪の克服がすべての本質

昨日、国立競技場で若者を主体とする大規模集会が開催された。核兵器廃絶と気候変動問題を主たるテーマに、多くの芸能人などがゲスト参加し、固いテーマに華やかさと音楽が融合していた。ゲストの一人、国連広報センターの根本かおる所長のなにげない言葉が ...

東村山陰謀論裁判

西東京市議の長井秀和が2022年12月、自身の選挙演説で1995年に発生した東村山市議転落死事件をあたかも殺人事件であるかのように吹聴した陰謀論をめぐる名誉毀損裁判で、2月20日、東京地裁で弁論準備手続きが行われ、原告創価学会側が準備書面 ...