カテゴリー ‘極右’ のアーカイブ
徒然なるままに

南京事件がいまも問題になる理由

戦後80年となる年となったが、80年たっても南京大虐殺という戦争の一地点をめぐる歴史論争は終わらない。加害側である日本側に「日本人は悪くなかった」との心情に引きずられて事実探究の態度を捨て去った売らんかなの雑誌などがはびこっているからだ。 ...

産経新聞の断末魔

選択的夫婦別姓に反対する唯一の全国紙・産経が元旦・3日付につづき本日も制度導入に反対する記事を紙面化している。本当に困っている人がいるのか――と問いかける内容だが、それはそのまま報道機関としての無能ぶりを明らかにするものといえる。取材をつ ...

「極右」拡大の20年

昨日は花田『WiLL』が創刊されて20周年の記念日だったが、たいしたイベントは何も行われなかった。月刊誌『WiLL』が大々的に創刊20周年を強調したわけではなかったし(誌面で多少そのような文字が見受けられた程度にとどまる)、まして『WiL ...

“売れればそれでいい雑誌”の苦難

本日付朝刊でも依然として続報が続いているが(毎日・東京)、日本保守党の 百田尚樹 代表が11月8日のネット番組で「(女性は)30(歳)超えたら子宮摘出」と発言した問題について、代表本人は発言を撤回し謝罪する騒ぎとなっている。当初すぐに発言 ...

極右の石破降ろしが始まっている

本日付産経の定期コラムで櫻井よしこが「首相即時退陣こそ国益」のタイトルで石破降ろしを明確化している。日本会議の代弁者ともいえるこの女性の行動は、極右勢力の象徴ともいえよう。門田隆将などの有象無象も、同じように咆え始め、政治家では今回注目区 ...

萩生田光一氏について

裏金(不記載)問題の関係で自民党の公認を得られなかった東京の萩生田光一候補のところに櫻井よしこら、極右人脈が連日応援に入っているようだ。もはや安倍政治を象徴する最後の一人と目されているようで、統一教会人脈の櫻井よしこの日参もその延長上にあ ...