カテゴリー ‘極右’ のアーカイブ
徒然なるままに

世論を恐れる公明党の弱点

公明党の最大の弱点は何かと問われれば私は迷わず「世論」と答える。目前の選挙勝利が最優先課題でありつづける構造下にあるため、政党として本来打ち立てたはずの原点や理念より、世論迎合を優先してしまう体質があることを指す。世論は常に正しいとは限ら ...

ネトウヨの面子が衰退を招く社会

高市首相の首相就任後の最初の予算委員会で、同首相は鳴り物入りで午前3時から勉強会を開始し、「本番」に臨んだ。だが、初日から「存立危機事態」問題を引き起こした。安倍首相以来、歴代首相が外交上あいまいにしてきた点を、高市氏は知ったかぶりの心情 ...

ファンタジーの世界に生きる門田隆将と櫻井よしこ

ジャーナリストは取材した事実に立脚して記事を書く。大事なことは真実であるかどうかの識別能力が高いか低いかであって、職業人としての価値はそれ以上でも以下でもない。人間である以上、時間的制約や勘違いなどが原因で、誤報を発信することはありえる。 ...

鬼畜の神州ニッポン

 高市首相が自ら引き起こした「存立危機事態」問題は、日本と中国の近代以降の歴史を浮き彫りにする。駐大阪総領事の発言を問題視し日本から追い出せと叫んでいるグループ、人間たちは日中関係を「戦後」のレベルでしか見ていないことが明らかだ。そこでは ...

「汚い首を斬る」発言について

中国の大阪総領事の発言が外交問題に発展した。発端は高市首相の初めての予算委員会審議で飛び出した存立危機事態に関する首相答弁だ。ここで高市氏は台湾海峡で中国が武力行使した場合、存立危機事態に該当する旨表明し、中国政府や関係者の反発を受けたの ...

コインの表と裏

夏の参議院選挙で争点となった外国人問題。ただしこのテーマは選挙用に外国人をスケープゴート化することで優位に立とうとする議員心理を超える動きではなかった。その流れを高市政権はそのまま引き継いでいる。大事なことは「事実」を基にすることであり、 ...