カテゴリー ‘極右’ のアーカイブ
徒然なるままに

国家神道の時代

仕事の関係で慰安婦に関する本を読んでいた。沖縄にも関連する。朝鮮人女性が騙されて日本軍慰安婦にされ、沖縄の渡嘉敷島に連れていかれた話である。取材執筆したのは川田文子さん、書名は『赤瓦の家』だ。同じ日、地元町会の夏祭りに顔を出すと、そこで韓 ...

日航機事故から40年

日航機墜落事故から40年となる朝である。1985年8月12日夕刻、私は大手町の日本経済新聞社の編集局にいた。当時、アルバイトをしていたからである。共同通信のピーコ(速報)でその事故のことを聞いた。それから編集局内は騒がしくなり(私のバイト ...

左右のバランス

2年ほど前から原則、飲酒を止めている。私の場合は糖尿病とかそういう系統ではなく、遺伝的なアルツハイマーをできるだけ防止するためだ。あるとき、首相の名前が出てこなかったので、これはだめだと思ったことがある。「岸田文雄」の、姓も、名も出ないと ...

創価学会と門田隆将の関係について

自民党の石破降ろしの動きがクライマックスだ。続けようとする石破首相の側にも、降ろそうとする自民党議員たちにもどちらにも言い分があり、本質的に自民党というコップの中の問題だ。ただしいずれ新しい総裁を選ぶとなれば、次の総裁がだれになるかで局面 ...

お手軽右翼の流行

安倍政治の受け皿となってきた保守・極右層の票が拡散する。一時は国民民主党に流れそうな勢いもあったがここに来て一転。自民を離れた行き先はもはや日本保守党か参政党しかないようだ。いずれも極小政党であることに変わりはないが、日本保守党は保守論壇 ...

「犬笛」の効用

週刊新潮時代に多くの捏造やデマ記事で断罪され続けて会社を飛び出した門田隆将(本名・門脇護)という人間がいる。独立後まもなくはまともにノンフィクション作品を書いていたように見えたが、いまではアジテーター、平たくいえば扇動家としての働きを顕著 ...