カテゴリー ‘平和’ のアーカイブ
徒然なるままに

山口元代表が最後にこだわる仕事

本日付毎日新聞は公明党の山口元代表が石破首相に伝えたアジア版ОSCE創設構想について、首相がこの構想を念頭に置きながらマレーシアとインドネシアの首脳と話し合いをしてきたいと伝えた内容を拾っている(私が見た中では唯一の記事だ)。山口元代表は ...

石破首相が被団協8人と面会

本日付各紙は石破首相がノーベル平和賞を受賞した被団協の面々を激励した内容が報じられている。ただし「被団協落胆」(東京)、「核廃絶へ収穫ゼロ」(毎日)、「核禁条約 首相慎重見極め」(産経)など好意的な見出しは少ない。一つは被団協側が3月に予 ...

「人間革命」連載開始から60年

1965年1月1日付の聖教新聞で池田会長が小説『人間革命』の掲載を始めて60年の朝を迎えた。 戦争ほど、残酷なものはない。 戦争ほど、悲惨なものはない。 だが、その戦争はまだ、つづいていた。  この3行で始まる全1 ...

人類の宿命転換とは

さまざまな問題は人間の特性というものを深掘りしない限り、解決の糸口を見出しえない。この素朴な疑問から人間の本質を探究し、人間自身の内面を変革することで社会変革を試みる。この場合の人間は人類と同義であり、すなわちホモ・サピエンスの内面変革と ...

獣性化する世界

このコラムでしばしば言及することだが、人間には感謝や思いやりといったプラスの側面を持つと同時に、時に他者を憎悪し毛嫌いしてやまない負の側面を併せ持つ生き物だ。前者を「人間的行動」、後者を「野獣的行動」と定義すれば、現在の世界では後者の側面 ...

「人類の宿命」を問われる時代

本日付読売の「AIと軍事 番外編」のコーナーで、中満泉国連事務次長が 「核兵器の指令系統にAIが統合される」未来について「制御不能となる恐れ」を語っていた。現代社会がもはや文明の利器を人間がコントロールできない事態にあることを象徴する姿さ ...