カテゴリー ‘平和’ のアーカイブ
徒然なるままに

戦争を抑止する政治家はいずこに

日本は戦後80年、戦争をせずにやってきた。だが国際情勢は「最悪の渦」を作りつつあり、いつ日本が戦争に巻き込まれても不思議ではない状況に入りつつある。その中で、まだ戦争体験をもつ世代が多数を占めた時代は明確に抑制されてきたものが、いまはその ...

戦後80年の「8・15」

敗戦記念日となる本日の全国紙面は特色が分かれた。編集幹部の熱量がそのまま紙面に表れた形だ。通常のルーティーン的な特集という印象を受けたは朝日、読売、産経。一方で並々ならぬ熱量で紙面をつくったことが明らかに見えたのは毎日新聞だった。私は6大 ...

「平和」と「人権」の関係

「平和」と「人権」が密接不可分の関係にあると考えるのは特に奇抜な考え方ではないと思う。私の認識では日本に「平和の党」を自称する政党が幾つか存在するが、両方をきちんと主張しているかどうかはそのバロメーターとなる。一人ひとりの人権を尊重した社 ...

戦後90年の節目に向け

公明党が平和創出ビジョンを発表した。これからの10年間を「射程」と位置づけている。北東アジアの安保対話の枠組み創設を提唱し、さまざまなことを盛りこんでいるが、国内的には「人権」のところで「国内人権機構を含む人権救済制度の設置を検討する」に ...

公明党は国連軍創設の提案を

本日付毎日1面でエマニュエル・トッド氏が世界の現状分析と方向性について語っている。一言でまとめると米国は「盟主」の座を降り国家の分断化が進むため「各国は自力で自国を守らなければならな」くなり、「日本は将来の核武装を視野に入れる」必要がある ...

人間の業をどう払拭するか

ウクライナ戦争が始まって3年となる朝を迎えた。本日付日経報道によると、ウクライナのゼレンスキー大統領は23日記者会見を開き、「自国に平和がもたらされるのであれば、大統領を辞任する用意がある」と述べたという。さらに自身の大統領職を「NATO ...