投稿者 ‘orner’ のアーカイブ
徒然なるままに

説明しない文化

創価学会の教義変更がいろいろと取り沙汰される。世界布教において海外で無名の日蓮を前面に出すより、大衆が知っている釈迦を前面に出したほうが“得策”といった観点からの変更のようだが、問題は会員にほとんど「説明」していないことだろう。教義変更は ...

中年からの空手

私が中学高校のころは極真空手の全盛期で、例にもれず、私も中学を卒業するときに地元に近い福岡支部に入門した。家から遠かったこともあり長続きしなかったが、そのころの自由組手が強烈な印象を残しており、大学に入って再度つづける気にはなれなかった。 ...

他責思考の行き着く先

自分たちの生活が苦しいのは外国人が優遇されているせいだ。事実的根拠を伴わないこのデマが一部日本人の心に浸透したのは、「他責思考」を利用した情報操作といえる。日本人はもともとこの思考方法が強いのかもしれない。他責思考は先の戦争の総括において ...

武術と政治の収斂性

ホモ・サピエンスとしての人間は肌の色合いや各個人の身体的特徴の違いはあっても、基本的な形状は同じである。目が後頭部に付いていたり、足が3本ある人はいない。そのように人間の構造が基本的に同じ形状であることから、「武術」の方向性や指向性は収斂 ...

官民あげた外国人イジメの国

先の参院選を見るまでもなく、外国人への忌避感情が集票道具として機能する時代を迎えている。他の先進国は外国人比率が2ケタにのぼっているが、日本はわずか3%でこうした現象が起きるようになった。島国の閉鎖性が露呈している。先般問題となった埼玉県 ...

安倍時代の残滓

元安倍派を中心とする「裏金議員」らが石破降ろしに騒げば騒ぐほど内閣支持率が上がるという珍妙な現象が起きている。安倍政治に対する世論の反発が今も一定程度残り、それが内閣支持率を押し上げている要因のように映る。こんご自民党内がどうなっていくか ...