カテゴリー ‘外国人’ のアーカイブ
徒然なるままに

入国管理庁という役所について

一般人でこの役所について、身近な市役所などと同列の役所と勘違いしている人が多いのは一面的には致し方ない。日本人の全員が接点をもつ役所ではないからだ。むしろ関わる日本人は少数だろう。入管庁は、戦後の組織編制において、外事警察という戦前・戦中 ...

「憎悪の連鎖」との闘い

いま中東で起きている事態は積もり重なった「憎悪の連鎖」からいかに脱するかという困難な闘いだ。同じホモサピエンスという同一種類の人類でありながら、肌の色が異なり、宗教が異なり、使用言語が異なり、国籍が異なる。そうした違いにこだわるのではなく ...

共生社会の本質

本日付紙面で外国籍児童の数字と不就学児童の数字が発表されている。それによると、外国人児童の総数が過去最高の16万人、うち不就学が8400人余りとしている。現在、総人口の3%が外国人となっているが、この数字が上れば上がるほど上記の児童数も比 ...

川口市議会が陥る自縄自縛

参政党副代表の吉川りな代議士が九州比例ブロックから東京1区に落下傘候補として降りてきたことは地元民も知る人ぞ知ることだが、すでに新宿区内などで盛んに街頭演説し、XなどのSNSで画像をアップしている。最近は新大久保駅で撮った画像を貼り、新宿 ...

安倍政権が作った現在の外国人問題

7月の参院選に引き続き、現在行われている自民党総裁選でも外国人政策がテーマになっているためか本日付の各紙紙面にはその関連の記事が多い。朝日・毎日が社説で扱ったほか、日経がオピニオン欄で3人の識者見解を紹介する。その一人、クルド人問題を抱え ...

移民社会のソフトランディング

本日付産経に「『外国人なし』でも社会は回る」との客員論説委員のコラムが掲載されていた。要約すれば、AIを活用して労働力不足を解消していけば、外国人なしでも社会維持は可能といった内容だが、およそ現実を見ていない方向性を見失った空疎な主張だ。 ...