カテゴリー ‘外国人’ のアーカイブ
徒然なるままに

「不法滞在者ゼロプラン」のお粗末

東京都議選へ最後の1週間に入った。昨年10月の総選挙以降、国民民主党に吹いていた風はほぼやみ、その分新たな極右小政党の参政党に流れているようだ。最近は中国などを過度に敵視し排除する姿勢を鮮明にする排外主義的な主張が得票しやすい社会構造とな ...

ガラパゴス国家を脱するために

選択的夫婦別姓3法案が昨日、衆院法務委員会で審議入りし、28年ぶりの審議と新聞各紙で紹介されている。この年月をふりかえり、私は公明党の冬柴鉄三幹事長(故人)が政治生命をかけてとりくんだ永住外国人地方参政権付与法案を思い出した。この法案は1 ...

外国籍住民との共生問題

現在、ネット上などでも話題になる埼玉県川口市のクルド人の件は、日本社会のあり方を考える上で避けて通れない現象と思える。川口市でわずか2000人程度のクルド人が日本社会の脅威になっている旨煽り立てるジャーナリストなどがいて、一部メディアが便 ...

公明党と外国人参政権

外国人参政権が具体的な政治課題となったのは1998年の法案提出を嚆矢とする。公明党(厳密には分党時の衆院公明=新党平和)と当時の民主党による共同提出だった。現在、この政策に関する誤解を目にすることが多いが、公明党は国政選挙における外国人参 ...

外国籍住民への選挙権付与の問題

新党平和(当時の衆院公明党)と民主党が共同で永住外国人地方参政権付与法案を国会提出したのは1998年秋。以来、四半世紀以上がすぎた。この問題は法制審議会の答申以来28年間放置されたままの選択的夫婦別姓問題と似た面を有する。今後も日本社会に ...

永住外国人に差別的対応をとる与党立法

今国会で審議中の入管難民法改正案で、永住者の資格をもつ外国人が税や社会保険料の納付を意図的に怠った場合、永住資格を取り消すことを可能にする内容が人道上、問題ありとする指摘が相次いでいる。現実の統計で永住外国人の滞納が多いという立法原因とな ...