カテゴリー ‘個人史’ のアーカイブ
徒然なるままに

ライターの3大テーマ

フリーライターには3本柱がなくてはならないとはよくいわれることだが、私の場合は現在は「日本共産党」「沖縄空手」「極右・歴史認識」といった感じでまとまっている。ただしこの3本は常に同じわけではない。たとえば私が四半世紀以上断続的に取材をつづ ...

発心して40年

40年前の今日、私は勤行を始めた。その半年前に入会手続きをとっていたが、すぐに信仰の世界に馴染んだわけではない。入会はむしろその場の強制といった感じで、「では1年間だけやってみます」と述べて前向きに解放されたものの、入会後すぐに信仰する気 ...

残した仕事の価値

ジャーナリストも政治家も残した仕事の実績を問われる職業といえる。例えばどんなベストセラーを書く書き手であったとしても、後世に残らない程度の価値しかない“時流物”にすぎないのであれば、時代が変われば見向きもされなくなる。昭和の戦争中にベスト ...

ジャーナリストの使命

今後10年間、ジャーナリストの役割は日本に戦争させないこと、と思い至ったのは還暦という節目の年齢のなせる業だったかもしれない。自分の余命が漠然とながらある程度見える段階となり、人生を明確に「逆算」し始める年齢といってもよい。これからの10 ...

祈り方の秘伝

創価学会員は朝晩、勤行を行う。決まったお経(法華経の一部)を読み、南無妙法蓮華経という題目を本尊に向かって心行くまで自由に唱える。少ない人は1~2分、多い人は1日3時間以上。創価学会員と非学会員の本質的な違いは、この勤行を行っているかどう ...

中年からの空手

私が中学高校のころは極真空手の全盛期で、例にもれず、私も中学を卒業するときに地元に近い福岡支部に入門した。家から遠かったこともあり長続きしなかったが、そのころの自由組手が強烈な印象を残しており、大学に入って再度つづける気にはなれなかった。 ...