創価学会員はよく「妙法の~」という言い方をする。かつてはよく聞いた気がする。~はその人の職業が入ることが多い。ラーメン屋、八百屋、何でもよい。法華経という信仰をしていることの内的変化が、職業の姿勢にも一定の差異を生み出すということを意味す ...
過去にも同じことを書いてきた気がするが、私と文章の師・大隈秀夫は43年の時空をへて同じ日に生まれ、同じ県で育った因果がある。先生は1922年生まれ、私は1965年だ。出会ったころは1990年代の初頭で湾岸戦争が始まったのが1月17日だった ...
60歳も近くなると「定年」の話題が多くなる。多くの企業や役所でこの年齢が定年とされているからだ。聞くところによると一部新聞社などでは定年がもっと長い社もあるようだ。いずれにせよ5年程度の延長勤務(給料は半減)するにしてもこの年齢くらいから ...
人間60歳という一区切りの年齢に近づくと、それまで思いもしなかった脳内記憶が突然飛び出してくる感覚がある。今朝もそのような感覚があったのだが、それは中学1年生が終わる2月はじめ、初めて新聞配達をしたときの光景だった。その日は当時住んでいた ...
人生も60年を過ぎようとすると一回りの人生をいきた気がする。この年になってしばしば幼少期の思い出などがフラッシュバックするのは、この節目の年齢と無関係とは思えない。私は東京オリンピックで沸いた秋の翌年のはじめ、九州の片田舎で出生した。時期 ...
最近になって学生時代にもっと勉強しておけばよかったと思うことは多い。近ごろも古典のルソーなどを読む機会があるが、学生時代に読んでおくべき本だったと思う(もっとも10代で読んでも意味が正確にわかったかは疑問だが…。わからなくても読み終わるこ ...