カテゴリー ‘中国’ のアーカイブ
徒然なるままに

中共と日共

中国共産党と日本共産党はそれぞれ1921年と1922年に創設された“兄弟政党”である。産みの親はコミンテルン(国際共産党)で、ロシア共産党が母胎となった組織だ。そのため両党ともいまだコミンテルン由来の「民主集中制」の党内原則を堅持する点で ...

陰謀論にまみれた編集者

1937年に旧日本軍が起こした南京大虐殺(いわゆる南京事件)について「事件はなかった」とする陰謀論が現代日本ではSNSなどのネットを中心にまかり通っている。このデマを日本で流行らせた最大戦犯の一人はアウシュビッツにガス室はなかったとの国際 ...

再開する日中与党交流

6年3カ月ぶりとなる日中与党交流のため、自公12人があす訪中する。自公両党の幹事長を筆頭に、自民からは福田達夫、加藤鮎子両代議士ら次世代人脈を含む計7人のほか、公明からは西田幹事長、新妻国際委員長、伊藤孝江参院議員ら5人が参加する。本日付 ...

体制維持に「暴力」を使う共産党

「鄧氏は政治改革を認めると、一党独裁の体制転覆につながりかねないと恐れた」 本日付東京新聞社説は来月の6月4日が中国の天安門事件から35年となることをテーマにした。中国はこの事件をタブーにする。その理由について説明するくだり ...

地球温暖化の行方を左右する日中

7年ほど前、南京事件の調査で中国の地方都市を訪問した際、バイクタクシーに乗る機会があった。原付仕様のバイクの後ろに乗せてもらい、2人乗りでホテルまで送ってもらったが、そのときエンジン音がまったく違うのが気になった。本日付日経に英エコノミス ...

「無私」「先見性」「実行力」

本日付日経におやっと思う記事があった。「EV大国、李前首相が礎」というもので、中国が国策として電気自動車(EV)に転換し、日本よりもずっと進んだ「EV大国」を育成できたのは先日亡くなった李克強前首相の功績が大きかったことを紹介した内容だ。 ...