2024年4月の月別アーカイブ
徒然なるままに

公明党の世代考

本日付東京新聞のコラム「視点 私はこう見る」は同紙の政治部記者が戦闘機輸出解禁について「将来に禍根」の見出しで書いていた。その記事によると「防衛省を担当して2年半になるが、紙面で安保政策の『大転換』と何度書いたかわからない」という。さらに ...

デマとともに生きる

SNS上ではデマは真実より速くかつ広く拡散する。これは業界においては統計に基づく一つの法則となっている。地味な真実より、奇抜なデマのほうが興味深く感じられ、拡散されやすいという人間心理を反映した現象といえるだろう。そのため多くの陰謀論や大 ...

自己愛性の戦争呼称

本日付朝日新聞で識者の成田龍一氏が次のように語っていた。「『大東亜戦争』という言葉を使うことは、戦争の反省の上に成り立つ戦後社会を認めたくないという一つの立場表明、イデオロギーとなっています」。さらに多くの戦争で戦後60年ほどで呼称が定ま ...

自称保守の商売団体「日本保守党」

衆議院3補選の投開票が1週間後に迫り、本日がラストサンデーとなる。岸田政権の命運を左右する可能性のある選挙だが、自民党が唯一候補者を擁立した島根1区が焦点となる。さらに東京15区の候補者乱立様相が世の注目を集める。ネット上では日本保守党を ...

自民党と共産党の共通性

自民党と共産党が窮地に陥っている。原因は2つの政党とも「自己変革」できないという共通体質をもつためだ。政治資金規正法改正への自公協議が始まったが、自民党側は自分たちの案すら作成していない。やる気がないとしか思えない。そのため野党第一党の立 ...

日本共産党の取材対応

市民に開かれた政党を標ぼうする日本共産党が、実はそうではないことは関わったことのある人ならよく理解できる事柄だ。市民に開かれた政党は、単に目先の選挙に勝利するためのキャッチフレーズにすぎず、実際はどこまでも自分たちの存続や損得しか考えてい ...