本日付東京新聞社説で「戦後80年談話は意義がある」を読んで、いまいちど戦後50年の村山談話を読み直した。保守派から蛇蝎の如く嫌われ、腐され続けるこの談話には先の大戦によって「アジア諸国の人々に対して多大な損害と苦痛を与えました」との客観的 ...
沖縄戦から80年。沖縄本島への攻撃は4月1日に始まったとされる。私は沖縄空手家の評伝を書くために20世紀沖縄の歴史を調べる必要があったので、そのときさまざまなことを学んだ。近年論争になったのは当時の沖縄県民の集団自決において軍の命令があっ ...
戦後80年首相談話を出すか出さないか。その種の記事を各紙で見るようになった。主には保守派からの70年安倍談話で十分という主張が多いが、本日付産経サンデー正論の「政府・与党内に慎重論」も同様だ。ただそこで書かれている認識については全く首肯で ...
「選択的夫婦別姓」に関する記事が増えている。本日付産経ではこの問題の長年の推進役として知られる自民党の野田聖子代議士が、自民党守旧派内で蔓延する「通称使用の拡大」政策について「通称使用というものは世界に存在しておらす、国際社会では通用しな ...
産経新聞が盛んに石破首相が前向きになっていると見られる「戦後80年首相談話」の発出に反対の声をあげている。今のところ全国紙5紙の中では産経唯一の主張だ。本日付1面の「産経抄」では「新談話を出せば反日勢力に利用されよう」と述べているが、ここ ...
本日付東京新聞「本音のコラム」で前川喜平氏が長崎市の原爆資料館で日本の加害の歴史を改変・縮小する動きに抗議したことを書いていた。きっかけは2019年にある市議が南京大虐殺の表記を修正すべきと主張したことがきっかけという。2019年といえば ...