自称保守の商売団体「日本保守党」

衆議院3補選の投開票が1週間後に迫り、本日がラストサンデーとなる。岸田政権の命運を左右する可能性のある選挙だが、自民党が唯一候補者を擁立した島根1区が焦点となる。さらに東京15区の候補者乱立様相が世の注目を集める。ネット上では日本保守党を応援する言説や否定コメントなど活況を呈す。日本保守党の党首は作家の百田尚樹、事務総長は有本香、これを側面支援するのが門田隆将と、4年前のアメリカ大統領選挙で「選挙が盗まれた」と主張したトランプ・デマに乗っかってそのまま日本国内にウソ垂れ流した同じ面々だ。だがその後も反省や総括の気配すらなく、現在もこのような政治活動を延々と行っている「厚顔無恥」の人びとともいえる。担がれている候補者女性も同様の体質をもち、カミツキガメのように多くの識者などに噛みついては顰蹙を買ってきた。安倍元首相の死去からまだ2年すぎていない段階で、安倍政治の「付録」にすぎなかった者たちの、最後の悪あがきの一局面と見る。

トラックバック・ピンバックはありません

ご自分のサイトからトラックバックを送ることができます。

現在コメントは受け付けていません。