昨日付の東京新聞夕刊が長谷部恭男・早大教授の「自衛隊の9条明記は不要」という論考を掲載していた。2014~15年の安保法制の際、反対の論陣を張った学者として有名だが、改めて記事の主張に目を通した。現在の憲法は自分の身を守るための武装を禁じ ...
本日付日経(社会面)で80年前の1944年6月、学童の「集団疎開」が閣議決定された史実を紹介している。敗戦1年前のこの時点で、大日本帝国は将来のために未来を託す子どもたちをできるだけ安全地帯に避難させようとする最後の「判断能力」は有してい ...
自衛隊がX上で発信した「大東亜戦争」の記述が一部マスコミで論争を生んでいる。本日付産経は阿比留瑠比コラムで「堂々と大東亜戦争と呼ぼう」の見出しで異論を発しているが、自衛隊自身はよけいな騒動にしたくないとの趣旨で先のXポストの該当部分を削除 ...
この2つは犬猿の間柄と見られるが、よく似た共通点がある。かつて日本社会において「日陰者」扱いされてきたという一点だ。その結果、必然的に社会から信頼を得ようと懸命に努力してきた点も共通する。日本共産党は1951年から52年にかけてソ連・中国 ...
複数のメディア追及による陸上自衛隊幹部らの集団靖國参拝問題は、防衛大臣が「部隊参拝」禁止通達の改正に言及する事態となった。繰り返しになるが、憲法では信教の自由が保障されている。靖国神社が宗教施設である以上、そこに参拝するかどうかは自由の ...
陸上自衛隊幹部らの靖国神社「集団参拝」問題を自衛官の写真入りで最初に報じたのは日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」だったが、その後に毎日新聞などの一般紙も独自で報じたので、おそらく自衛隊からの内部告発が複数のメディアになされていたものと推察し ...