ジュネーブで国連女性差別撤廃委員会の日本審議が行われていることと関係するのか、本日付各紙朝刊も選択的夫婦別姓の記事が盛りだくさんだ。毎日新聞では、導入に慎重な立場の国会議員ら(高市早苗らを指す)が旧姓を通称使用する分野の拡充で対応できると ...
本日付各紙は偶然ながら「選択的夫婦別姓」に関連する記事が重なった。東京本社版を基準にすると、朝日新聞が1面カタで国連の女性差別撤廃委員会が8年ぶりに日本政府のジェンダー平等への取り組みを今月審査し、日本政府に勧告を行うことを報じ、その中で ...
本日付各紙は恒例の日本記者クラブ主催の候補者討論会の記事で埋まっている。その中で今回の自民党総裁選で重要な争点となっている選択的夫婦別姓制度に関する議論は興味深い。保守派の候補者がこの問題に慎重で、小手先の制度改革で済まそうとしていること ...
本日7月25日は日本で女性差別撤廃条約が発効した記念日という。1985年のことだったので39年前の出来事だ。わずか80年前にこの国では女性に選挙権もなく、法的には男性の従属物にすぎなかった。戦後、法的には平等となっても、いまも多くの不平等 ...
安倍晋三元首相が任期中に最も力を注いだ歴史修正(改竄)の対象は旧日本軍慰安婦の問題だった。かつての日本軍は南京大虐殺や731部隊による人体実験など後世において批難されるべき多くの非道な行為を行ったが、慰安婦問題においても戦争継続のために万 ...
一般紙では本日付毎日新聞に比較的長い記事が掲載されているが、公明党は先の最高裁判決を踏まえて同党の性的志向と性自認に関するプロジェクトチームで見解を発表した。今後、自民党にも働きかけを行い、秋の臨時国会での法改正を視野に入れる。この問題は ...