カテゴリー ‘ジェンダー’ のアーカイブ
徒然なるままに

権力は人間を狂わせる

東京狛江市といえば、長らく共産党員市長が続いた自治体として知られていた。そのため地元警察との折り合いが悪く、防災訓練に自衛隊を呼ばないといった悪弊が続いていた。その後、保守系の市政に変わり、仕事で2度ほど新たな市長を取材する機会があった。 ...

壮年と婦人

一般的に男性脳は論理的であり、女性脳は感情的な傾向をもつ。ごく大雑把な括り方として、このような趣旨の表現がある。もちろん個人的レベルでの例外は多々みられるが、概括的な捉え方としては私も納得できるものだ。なぜこんなことを書き出したかといえば ...

九州女性の特質

この世でもっともお世話になった女性を2人だけ挙げよと問われれば、私は母親と妻を挙げる。人によっては母親なしに育った人もいれば、結婚していない人もいるから、人によってその答えは変わるだろう。私の場合は、その意味では平凡な回答なのかもしれない ...

公明党に問われる政策課題

失われた〇0年という言い方がよくされるが、選択的夫婦別姓制度の創設問題も30年近く“氷漬け”されてきた政策課題の一つだ。現在の経団連会長が具体的に政策要望し、日弁連の新女性会長もこの問題を重視する。国会でこの問題が進まなかった理由はひとえ ...

明治以来の「旧習」変革が次期政権の課題

国際刑事裁判所(ICC)の所長に日本人女性判事が選出されたというニュースが昨日から流れている。昨日付の読売が最も詳しく報道し、遅れた新聞(朝日や産経や日経)が今日付で“後追い”している格好だ。国連事務次長をはじめ、日本人女性の活躍がそれな ...

共産党の戦前女性活動家の「美化」

2024年1月日本共産党は23年ぶりに党委員長が交代し、初の女性委員長を誕生させた。だがその女性党首の就任前の党大会における発言で一人の代議員を公衆の面前で徹底的に吊るし上げたことで、広くパワハラ政党のイメージが浸透する結果につながった。 ...