公明党は23年間政権与党にいたが、実現できなかったことは山ほどある。例えば次のようなことだ。
〇政治とカネの問題の解決(企業団体献金に頼らない政治システムの確立)
〇少子化問題の解決
〇原発に頼らないクリーン・エネルギーの確立
〇未来あふれる公教育の実現
〇(史実に基づく)公正な歴史教育の実現(特に近現代史)
〇食糧安全保障の確立・実現
〇外国人共生政策の確立・実現
〇死刑制度の廃止
◯核兵器禁止条約の批准
野党に転じたいま、なぜこれらの政策を実現できなかったのか。原因を総括し、次に与党入りする際は、プログラム的に実現できる道筋を今のうちから練り上げておくことだ。できなかった原因を正しく解明することなくして、次の政権で結果を残すことなど、道理としてできるはずがない。
