2024年1月の月別アーカイブ
徒然なるままに

東村山陰謀論裁判

元お笑い芸人の長井秀和が2022年12月の西東京市議選に出馬した際、選挙演説で東村山陰謀論(=95年東村山女性市議がビル上層部から転落死した事件を他殺とする説)に言及し、教団を殺人者扱いする発言を行ったため、教団側が同人を民事提訴・刑事告 ...

文章は駄本の『尖閣1945』

私の文章の師・大隈秀夫は文章の中に「のである」という表現を使うことを極端に嫌がった。教え子が一カ所でもその表現を使うと、注意するのが通例だった。「のである」は単に文章上の強調表現にすぎず、無くても成立する用語にすぎないからだ。スリムで無駄 ...

お祭りの効用

29年前の1月17日、神戸では早朝から家屋の生き埋めになった人が多く発生した。その日のうちに掘り起こされた地域と放置された地域の違いはなんだったかという分析は、防災に関心のある人なら知っている。ひとつはその地域に「まつり」があったかどうか ...

公明党のジェンダー認識

政党機関紙に3年ほど勤務した後、独立して最初に仕事をした媒体は『別冊宝島』だった。当時、躍進していた日本共産党で1冊つくることになり、取材を始めたのが97年だった。その年の東京都議選を取材したが、公明党と比較して感じたことは、共産党は女性 ...

60歳になる前に思うこと

ことし4月から60歳になる学年となる。実際は私は1月生まれのためまだ58なのだが、同級生の間では当然ながら「定年」の話題がしばしば持ち上がる。われわれの年代は大学を出て就職活動をした時期は1987年とか88年だったので、バブル時代に該当し ...

共産党のイメチェン作戦

東京地検特捜部の捜査が安倍派幹部には届かない方針が昨日付で報じられていたが、自民党の金銭問題に対する国民の負の視線はマグマのようにたまっている。この問題を最初に機関紙で報じた日本共産党は明日から4年ぶりとなる党大会を開催する。こちらは就任 ...