2021年5月の月別アーカイブ
徒然なるままに

「倒錯した人格」はなぜ生まれたか

門田隆将こと門脇護の仕事歴を批判的に扱った書籍を小生が出版したことで、本人は「圧力団体」という言葉を盛んに使うようになっている。昨日のネット番組でも創価学会、公明党、中国に具体的に言及していた。勘違いもはなはだしい。私の知る限り、現在の創 ...

新聞を読む順序

私の場合、毎朝新聞を読む順序がいつしか決まっている。具体的には、毎日⇒東京⇒朝日⇒赤旗⇒産経⇒読売⇒日経の順だ。ざっくり言うと、リベラル系の新聞から保守系に向かう流れだ。毎日新聞と私のつながりはカンボジアPKOの頃から始まっている。現地の ...

小選挙区制25年

現在、読売新聞政治部が上記のタイトルの「語る」と題するインタビュー記事を掲載している。3回目の本日付は公明党の前代表である太田昭宏代議士だ。現在の衆院小選挙区制の選挙が始まって25年。太田前代表はこの間、政党の力が強くなり、風頼みの議員が ...

人権意識の壊れた社会

中国のウイグル問題を取り上げ、他人にも同調を求める人間に限って、足元の人権問題には極めて無頓着な事例が、化粧品会社DHCの問題だろう。この会社の会長は、自社のネット上で公然と在日コリアンを差別するような発言を行う人種差別者として知られてお ...

中国がかつての旧日本軍のように攻めてくるとの妄想

中国の行動を批判する世論がかまびすしい。公明党に対しては、なぜ中国を叩くための行動の足を引っ張るのかといった主に極右側からの批判がそのまま自民党内に伝播し、歴史的に中国と親密な関係をもつ公明党が窮地に立っているといった記事が大手紙に掲載さ ...

「山本七平賞」の権威にドロを塗った「門田隆将」

山本七平賞という文筆家にとっての賞がある。この第19回の受賞作品がパクリにまみれたものであった事実が明らかになっている。拙著『疑惑の作家 「門田隆将」と門脇護』においてもその一端を具体的に示しているが、受賞作となった『この命、義に捧ぐ』に ...