新聞を読む順序

私の場合、毎朝新聞を読む順序がいつしか決まっている。具体的には、毎日⇒東京⇒朝日⇒赤旗⇒産経⇒読売⇒日経の順だ。ざっくり言うと、リベラル系の新聞から保守系に向かう流れだ。毎日新聞と私のつながりはカンボジアPKOの頃から始まっている。現地の選挙監視員として仕事をした際、現地ルポを掲載してくれたのが毎日新聞だった。ほかにも当時関わっていた記者団体のつながりで、毎日新聞の良識的な記者らとつながりがあった。毎日から読み始めるのはそんな個人的な関係性と、新聞として読みやすい何かが私の中にあるからだと思う。他の人もそう感じるかどうかは知らないが。東京は最もリベラルな紙面の新聞だ。さらに朝日を踏まえ、赤旗を読む。そこから一転、産経に飛ぶ。読売は産経をソフトにした感じの紙面だ。読売は取材にあたる記者数が多いので、政治動向などは詳しい取材がなされる。最後に日経だが、ひところは無味乾燥な経済紙というイメージが強かったが、昨今は長文のコラムを書く力ある記者が育っており、他紙とは深みが違っている印象が強い。

トラックバック・ピンバックはありません

ご自分のサイトからトラックバックを送ることができます。

現在コメントは受け付けていません。