2023年12月の月別アーカイブ
徒然なるままに

事実に甘いネトウヨ象徴の面々

ネトウヨインフルエンサーが立ち上げた「日本保守党」という政治団体が早くもその本質を顕わにしている。ネット型政党としてSNSなどでは既成政党を凌駕する勢いを見せ、街頭演説などで一時的に多くの聴衆を集めたようだが、支持者らの排外主義的な傾向が ...

悪しきナショナリズムを超えて

自分たちの国土や民族性に誇りをもつことは人間の自然な感情だ。だがその感情が他の国土や民族を“排他的”に扱った上での独善的なものになるなら、それは「悪しき愛国主義」と呼んでよい。この国はそんな「悪しき愛国主義」がはびこるようになって久しい。 ...

地球温暖化の行方を左右する日中

7年ほど前、南京事件の調査で中国の地方都市を訪問した際、バイクタクシーに乗る機会があった。原付仕様のバイクの後ろに乗せてもらい、2人乗りでホテルまで送ってもらったが、そのときエンジン音がまったく違うのが気になった。本日付日経に英エコノミス ...

安倍元首相の忘れ形見「杉田水脈」

自民党衆議院議員・杉田水脈議員(56)の暴走が止まらない。在日コリアンやアイヌ民族について、特権や利権を得ている旨を強弁しながら、自らは記者会見に応じようとしない。それでいて自分のX(旧ツイッター)上では自己正当化の目的から、問題ある動画 ...

今月末に出る新著について

2冊目のノンフィクションを書きました。書籍としては2年ぶりの発刊となります。タイトルは『実録・白鳥事件』――。副題は「51年綱領に殉じた男たち」となっています。タイトルは著者である私の提案、副題は相当に悩んだ結果、編集部で付けてくれました ...

非自民政局の可能性

自民党三役の中からも「自民党の終わりになりかねない」との発言が飛び出した今回の自民党派閥パーティー裏金問題。時代を30年へだてて、自民党の再びの終わりを予感させる。関係者からも、自民党派閥関係者の会計実務のあまりな杜撰な実態に呆れる声が相 ...