カテゴリー ‘環境’ のアーカイブ
徒然なるままに

地球温暖化の行方を左右する日中

7年ほど前、南京事件の調査で中国の地方都市を訪問した際、バイクタクシーに乗る機会があった。原付仕様のバイクの後ろに乗せてもらい、2人乗りでホテルまで送ってもらったが、そのときエンジン音がまったく違うのが気になった。本日付日経に英エコノミス ...

「無私」「先見性」「実行力」

本日付日経におやっと思う記事があった。「EV大国、李前首相が礎」というもので、中国が国策として電気自動車(EV)に転換し、日本よりもずっと進んだ「EV大国」を育成できたのは先日亡くなった李克強前首相の功績が大きかったことを紹介した内容だ。 ...

先見性のない日本の政治

日本産業の衰退ぶりが目立つ記事が多い。本日付では「NECや日立製作所などの日本企業は1980年代は半導体業界を席巻した。オムディアによると最盛期の88年は50%のシェアがあったが、韓国などに追い越され、22年のシェアは9%に落ち込んだ」( ...

安倍「国策の誤り」とガソリン補助

観測史上最も暑かった夏が終わる。だがこの暑さはこれが頂上ではない。来年以降はもっと暑くなることが予測されている。国連のグテレス事務総長は「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が到来した」と象徴的な言葉を述べたが、日本はそのための貢献 ...

日中韓「防災」協力の必要性

毎日新聞の国際面で毎週日曜日「サンデーコラム」という各国の支局長クラスによる長い文章が掲載されるのを興味深く読んでいる。本日付でソウル支局長が韓国の山火事問題を紹介していた。ハワイのマウイ島の山火事や米国、カナダなどの山火事報道は記憶に残 ...

米中に大同団結を促すべき日本の役割

本日付東京新聞コラムは、気候変動問題で「実は軍隊は排出量報告の義務がありません」と紹介し、「軍隊は温暖化ガス排出の5・5%を占める最大の燃料消費セクターとの説もある」と指摘した。ウクライナ戦争は19万人の両軍死者と1万人の民間人死者を生ん ...