カテゴリー ‘極右’ のアーカイブ
徒然なるままに

極右の石破降ろしが始まっている

本日付産経の定期コラムで櫻井よしこが「首相即時退陣こそ国益」のタイトルで石破降ろしを明確化している。日本会議の代弁者ともいえるこの女性の行動は、極右勢力の象徴ともいえよう。門田隆将などの有象無象も、同じように咆え始め、政治家では今回注目区 ...

萩生田光一氏について

裏金(不記載)問題の関係で自民党の公認を得られなかった東京の萩生田光一候補のところに櫻井よしこら、極右人脈が連日応援に入っているようだ。もはや安倍政治を象徴する最後の一人と目されているようで、統一教会人脈の櫻井よしこの日参もその延長上にあ ...

穏健保守が語る「保守」

自民党総裁選で決選投票に残ることが有力視されている石破茂元幹事長の近著『保守政治家』に目を通した。印象に残ったのは次の部分である。 「保守というのはイデオロギーではなく、一種の感覚であり、たたずまいであり、雰囲気のようなものだ、とい ...

「差別」としての靖國

昨日の高市早苗氏の出馬会見の一部をオンラインで聞いたが、首相になっても靖國参拝を続けたい意向を語ったことは想定どおりだ。そもそも靖國神社に祭られている英霊なるものが、戦争で亡くなった「すべての人たち」が対象ではなく、徴兵されて戦地で戦 ...

夫婦別姓で「先祖代々の墓が消える」のデマ

昨日のTBS報道特集で選択的夫婦別姓の特集がなされていた。キャスターが明治より以前は日本人は名字をもたない人も多かったと述べた言葉に、はて?と考えてしまった。個人的な話になるが、柳原家の戸籍をたどれるところまでたどったことがある。私の祖父 ...

日本のガラパゴス勢力

私は2020年に『ガラパゴス政党』という本を上梓しているが、その政党のことではない。ここで取り上げるのはいわゆる「靖国勢力」のことだ。小泉進次郎総裁候補が1年以内に選択的夫婦別姓の法制化を言明したことで、靖國至上主義の右派勢力が蜂の巣を突 ...