カテゴリー ‘公明党’ のアーカイブ
徒然なるままに

中東で問われる日本の人道的対応

日本で日刊の政党機関紙は2つしかない。いずれも毎日愛読している者だが、昨日付の「公明新聞」が一つの面を使って「UNRWA ハマスへの関与は本当か」の解説記事を掲載した。いうまでもなく、イスラエルに先制攻撃をしかけたハマスに、現地の国連関係 ...

失われた11年

「失われた30年」「失われた20年」など人によって区切り方がさまざま異なるが、私は第2次安倍政権が出来た2012年12月からの11年あまりで区切りたい。歴代最長政権となった安倍政権だが、その間、まったく進まなかった政策は多々ある。本日付毎 ...

ジェンダー平等を阻む「元凶」

昨日付の東京新聞が1面トップで全国の市区町村で防災部門の職員に女性が1人もいない自治体が55%にのぼるという驚くべき実態を紹介していた。本日付毎日新聞もくらし欄で同じ問題を取り扱った。ジェンダーバランスの極端な不均衡により、避難所 ...

歴史修正主義者の内在的論理

本日付産経新聞で櫻井よしこ氏が「派閥解散より連立解消」と訴えていた。そこで自民党内の派閥解消よりも、「公明党との関係を見直すこと」が重要であるかのように説き、公明党が「現在も岸田政権の政策推進を妨げている」と強弁し、公明党が憲法改正に慎重 ...

日本で唯一実現された宗教政党

日本の戦後の宗教団体が政治とどのように関わったかを網羅的に調べたことがある。戦後、政党をつくろうとした宗教団体は複数あった。結論として、政党結成に至った宗教団体は創価学会だけである。だが同教団は戦後の政治とのかかわりにおいてはむしろ「後発 ...

公明党のジェンダー認識

政党機関紙に3年ほど勤務した後、独立して最初に仕事をした媒体は『別冊宝島』だった。当時、躍進していた日本共産党で1冊つくることになり、取材を始めたのが97年だった。その年の東京都議選を取材したが、公明党と比較して感じたことは、共産党は女性 ...