アメリカの連邦議会議事堂に暴徒が押しかけ違法占拠した1月6日から4年後の朝を迎える。当時のトランプ大統領が選挙で敗北したことを受け入れず、「選挙が盗まれた」などと根拠のない言いがかりを発信し続け、扇動された群衆らが議事堂に押し入り、警察官 ...
7年8カ月つづいた第2次安倍政権が世界史的レベルで今後の歴史で糾弾されることがあるとすれば、それは大きな原発事故が世界のどこかで再び起きたときだろう。同政権は原子力発電への依存を止めると宣言しなかったことが問題とされると見られるからだ。当 ...
選択的夫婦別姓に反対する唯一の全国紙・産経が元旦・3日付につづき本日も制度導入に反対する記事を紙面化している。本当に困っている人がいるのか――と問いかける内容だが、それはそのまま報道機関としての無能ぶりを明らかにするものといえる。取材をつ ...
1965年1月1日付の聖教新聞で池田会長が小説『人間革命』の掲載を始めて60年の朝を迎えた。
戦争ほど、残酷なものはない。
戦争ほど、悲惨なものはない。
だが、その戦争はまだ、つづいていた。
この3行で始まる全1 ...
2024年大晦日の朝日新聞は1面トップでこの国の財政悪化の現状を戦前と比較して論じている。「戦前も大蔵省の権威が地に落ちていたのは同じだ」と奇妙な一致点があることを指摘する。目を引くのは1面に掲げられた「政府債務残高対GDP比」のグラフだ ...
年頭の元旦からマグニチュード7・6の大地震に襲われた2024年が終わりつつある。能登半島地震では死者504人(直接死228人)、住宅被害14万棟を超えたほか、9月の豪雨災害では輪島市などで1時間降水量などが観測史上最高を記録する大雨から1 ...