カテゴリー ‘きょうの朝刊’ のアーカイブ
徒然なるままに

冷静さを欠く群馬県知事

かつての群馬県議会が全会一致で賛同し民間団体が設置した朝鮮人追悼碑が本日、強制撤去されるという。群馬県の山本一太知事が根拠にするのは司法判断らしい。右派団体「そよ風」の主張を受けて、県が設置の不許可決定を出したため、追悼碑を設置した団体側 ...

共産党の名ばかりのジェンダー平等

昨日、たまたまツイッター上で記者会見の存在を知り、問い合わせると「予定どおり行われる」との回答だったので平河町まで出かけた。日本共産党の党大会を前に党執行部に不満をもつ現役党員ら7人が覆面で(実際に覆面している人は2人ほど)記者会見を行っ ...

科学の敗北

正確には地震学者の敗北というべきかもしれない。石川県を中心とする能登半島地震において「政府の初動が遅い」「石川県が地震対策を怠ってきた」などの批判が起きているが、本日付東京新聞は1面トップで、地震学者らで構成する国の機関が石川県で震度6弱 ...

少子化対策を失った日本的要因

本日付の朝日新聞に日本の人口減少化が早い段階から予見できかつ対策を講じるチャンスがあったにもかかわらず、それを実現できなかった理由を検証した企画記事が掲載されていた。それによると改革のチャンスを阻んだ最大の要因は「男性、年配、東京」の壁だ ...

昭和99年の課題

いくつかの新聞でことしを昭和の延長と考えると99年に該当し、昭和100年にあたる来年までに昭和の旧弊を一掃すべきといった主張を読んだ(1月7日付毎日)。元旦付の産経新聞でも来年が戦後80年の節目にあたるので、今年は「戦後的なるものの清算を ...

デマを政治に持ち込んだ男

米連邦議会襲撃事件から3年となった1月6日を受け、本日付各紙ともトランプの現状を大きく取り上げたところが多い。毎日新聞は「民主主義が、今なお米国の神聖な大義なのかどうかを問う選挙になる」とのバイデン大統領の最新演説を紹介。一方でトランプ氏 ...